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ミニ四駆レーサー鉄のくだらない小説置き場@ヒカリアン命

ぼく、ミニ四駆レーサー鉄が書いたどうでもいい小説を投稿するブログ。必ずヒカリアンが乱入します

小説まとめ

小説

超・電導特急ヒカリアン

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電光超特急ヒカリアン」終了から数年後、超特急時代に使っていた各支部もすべて再稼動し、相変わらずいたずらレベルの悪さをしまくるブラッチャーとそれをぶっ飛ばすヒカリアン

そこに謎のヒカリアンとシャドーXの復活により動き出した物語・・・

 

第1話:記憶喪失 2014年10月27日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4371971

第2話:北のサラマンダー現る 2015年4月5日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5138040

第3話:出会いと再会・・・? 5月8日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6745879

第4話:サイバージャック  5月15日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6756234

第5話:帰って北仲間 5月22日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6782224

第6話:暴走・疾走・爆走 5月29日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6807504

第7話:敵が敵の敵で味方? 6月5日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6834720

第8話:消えたAIをレスキューせよ 6月12日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6863382

第9話:九州から来た2/101 6月19日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6915391

第10話:夢の(を追う/に住む/を繋ぐ)超特急 6月26日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6945115

 

 

トランスフォーマーLINERWARS

トランスフォーマーアドベンチャー」の別の場所を描く二次創作

世界観は同じ設定ですが、今のところ登場人物が原作キャラと直接かかわる予定はありません

今回はヒカリアンやブラッチャーそのものは一切出てきませんが、至る所にヒカリアンを強く意識したキャラクターや建物などが多く出てくる予定です。

第0話:プロローグ 3月8日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7907561

 

電動競走車ヒカリアン

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「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の二次創作

セイバーがヒカリアンと融合してレッツゴー兄弟のもとに帰ってくるストーリー

原作とアニメの個人的に好きな場面がごっちゃになると思います(^^;)

第一話:Premium 10月27日更新

    (pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4019402

 

その他

その1 その場の思い付きと勢いのみで書いたごちゃまぜ小説 11月30日更新

何となく「カンセンジャーがトッキュウジャーにゲスト出演しないかなぁ」と考えて書きはじめた小説、
しかしぼくは投稿する絵や小説には必ずヒカリアンを乱入させるという決まりを勝手に作っているのでヒカリアンも登場
そのうちトッキュウジャーと共演した電王や、おもちゃが合体できるというマイトガインも出てき、ついでに500系つながりでトレインヒーローのゴウも出演させました(^^;)
その場とノリと勢い「のみ」で書いたので、違和感やツッコミどころの塊だと思いますが、軽くスルーしていただくことを若干強く要請します(苦笑)

注:テツユキくんがJHRの運転士になってたり、牛若丸が飛行形態に変形したりしてます!!

(pixiv⇒http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4614221

プロローグ

トランスフォーマーLINERWARS

広大な宇宙空間、上も下も存在しないその場所に、2つの宇宙船が飛んでいた
前方にいるのは、紫色の平たい船
その後ろからずっと大きな白と青の船がサイレンカーのように上部のパーツを光らせながら追跡している
『前の宇宙船、速度を下げ大人しくしなさい!』
後方の巨大宇宙船が、無線や光による暗号などを使い前方の船へと伝えるが、前の船はそれを無視し、一層速度を上げ引き離しにかかる
そして、各部を展開し始め・・・
人形のロボットへと変形した
「うるせぇ!オートボットなんかに捕まってたまるか!!
これでもくらいやがれ!!」
ロボットは手にした銃で巨大宇宙船を射つ
『言うことを聞かないのであれば、こちらも強硬手段をとらせてもらおう』
巨大宇宙船は紙一重で避けると、各部を展開し銃やミサイルなどを露にした
それを見てロボットは船へと戻り、ビーム砲を射ちながら速度をさらに上げていく
それを見て巨大宇宙船もビーム砲で相殺し、ミサイルを放った
「ぐわっ!!
くっそ、やりやがったな!!!」
ミサイルは見事命中したが、船は残ったビーム砲で巨大船のジャイロセンサーを的確に撃ち抜いた
ダメージをうけ、制御を失った2つの船は、近くに浮かぶ青い星へと吸い込まれるように落ちていった・・・

夢の(を追う/に住む/を繋ぐ)超特急

超・電導特急ヒカリアン

ヒカリアンステーションの車両整備室

ここでスター21編成の車両を整備していた

つはE351系特急電車、しかし普通のE351系とは違い、まるで救急車のように、純白のボディにピンクのラインが引いてあり

パトランプまで付いている

その隣に並んでいるのはE926型電気軌道総合試験車

通称イーストアイだ

そして、その奥に居るのが・・・

「スター、ここに居たのか」

「あ、のぞみ

もうすぐあずさちゃんと子供たちが来るって聞いてね、

ちゃんと整備してくれているとは知っていても、いてもたってもいられなくて」

「なるほどな

・・・ところで、この車両は

「初代E991系交直両用試験電車

俺と同じ試験車両さ

愛称は・・・」

スター21がそう言いかけたとき、空からつの光が現れ、それぞれの車両と融合した

ヒカリアンチェンジ

ヒカリアンチェンジ!!

「ちぇーん!!

「あずさちゃん

「久しぶりね、のぞみ」

「もーおとうさん

一人で地球に行っちゃうなんてひーどーいー!!

「ゴメンゴメン

でもアイ、お父さんが整備したから変なところとかはないだろ

「まーね~」

「紹介するよ、この人が俺たちの子供

こっちが娘のイーストアイで、こっちが・・・」

「の・・・ぞみ!?

「トライZ・・・!?

人はスターの説明を遮り、互いの名前を呼んだ

「あら、のぞみに紹介してたの

「いや、まだだけど・・・」

「すまない、人とも

以前私がブラッチャーの作戦で、夢を見続けさせられていたことがあっただろう

あの時に夢の世界で助けてくれた親友にそっくりだったんだ。」

「あの時、そんなことがあったのね・・・」

「そ、それなら仕方ないよな

はははは・・・」

どうかしたのかスター

「それが、あの子最近言葉を話すようになったんだけど、何でかっ回写真を見せただけののぞみの名前を最初にしゃべったのよ・・・

アイも最初は私のことを呼んだから、それがちょっとショックだったみたいで・・・」

「そ、そうだったのか・・・」

若干まっしろけ~になってるスター21を見て、のぞみはちょっと複雑な気持ちになる

「の、ぞ、み、のーぞーみー」

「どうしたんだトライZ」

「おーかーえーり

「・・・ありがとう、トライZ」

九州から来た2/101

超・電導特急ヒカリアン

ボオォ~~
ガッシュガッシュガッシュガッシュ・・・

秋葉原の町に、現代日本ではあまり聞かない音が流れる
線路を見ると、そこには蒸気機関車8620型とD51型が重連で走っていた
・・・てまあ、ここでは日夜ブラッチャーとヒカリアンのおいかけっこが行われてるから、蒸気機関車はたいして珍しいものでもないが・・・
しかし、明らかにおかしいところもある
この蒸機、ナンバープレートに刻まれた文字が「58654」と、「D51 170」
つまり、本来は九州にいる車両なのだ
「そういえば、お父さんたちの家ってこの近くだったよね~?」
D51がバイザーを上げて言った
「うん、地球に帰って来て会ってなかったけど、久しぶりに帰ってみよう」
2人は秋葉原駅に向けてスピードを上げた

~~~~~

ピンポーン
「はーい!
おやぶん、また通販で何か買ったんですか?」
「いや、何も買ってないが・・・」
三人はドアを開ける
そこには、58654とD51 170のブラッチャーがいた
「お久しぶりです、父さん!!」
「お前は・・・
jr.!?
jr.なのか!?
会いたかったぞ!!」
「え!?本当にjr.なの!?」
「うわあ~!久しぶり!!!」
3人はやって来た人物に抱きつく
「く、苦しいです父さん・・・」
「おお、すまんすまん
ま、中に入れ」
5人は基地の中に入った

「ところで、その姿はどうしたのだ?」
「ぼくたちはあのあと成長し、あの体では小さくなってしまったんです。
たどり着いた星ではエネルギー体だけでも大丈夫だったので、そのまま体を離れて開拓したのですが、やっぱり一からはちょっと大変で・・・
だからぼくたち2人が地球に調査に来ました。」
「その時に、お父さんたちにならって近くの蒸気機関車に入ったんだ
ボクは体が170号機だから、今はイナオって呼ばれてる
ドジラス父さんと同じD51なんだよ~」
「ぼくは人吉って呼ばれてます」
2人は交互に名前を言った
「そうかそうか、
オレ様たちもできることは何でも手伝うぞ!
基地にもずっと居ていいんだからな!」
「でも、ヒカリアンたちと戦うのは・・・」
人吉がためらう
「確かに、それが嫌で宇宙に行ったんだしね」
「それに、シャドーXのこともありますし、
やっぱりヒカリアンと停戦した方がいいですよ」
「だが、オレ様たちはヒカリアンの永遠のライバル!
そう簡単に戦いをやめるわけにはいかん!」
「じゃあ、闘えばいいじゃないですか
あ、お茶入りました~」
全員の前に湯飲みが置かれる
「ありがとうございま・・・
ん?」
「人くん久しぶり
来るんなら連絡くれたらよかったんに」
人吉がふりむくと、そこには軽大がいた
「軽大くん!?」
「なんだ、また来たのか
しかし、知り合いだったのか?」
「軽大くんが九州支部に入ったきっかけは、ぼくの連結部の水ホースが壊れたときに治してくれたからなんです。
けど、何で父さんの家にいるの!?」
「そうだったのか!?
ヒカリモノの仲間なのに、なんかよく遊びに来るんだよ」
「jr.が地球に来てるって、教えてくれてもよかったのに・・・」
「いや、人くんたちがブラックさんたちの息子と今知って驚いてるんですが・・・
というか3人の子供ってどういうこと?」
軽大は頭に?を並べる
「ふっふっふ!
それはだな、オレ様の発明したマシーンで3人のエネルギーをすいとり、それから造り出したからなのだ!!」
「ふぇっ!?」
「あと99人兄弟が居ます・・・」
「ふぁっ!?」
「ねえ、そんなことより『闘えばいいじゃない』ってどういうこと?」
ウッカリーが聞く
「いやいや・・・
そんなことですむことやないと思うんやが・・・
ま、いいか・・・
別に、戦闘だけが勝負じゃないじゃないですか
スピードレースをしたり、野球とかしたり、ミニ四駆だってありますし
そうだ!Xを先に倒すってのもどうでしょう!」
「なるほど
それなら傷つけ合うことなく、いつまでもライバルでいられるな
これならjr.もずっと基地にいてくれるか!?」
ブラックはキラキラした目で身を乗り出す
「それはもちろん!
と言いたいんですが、今ぼくたちJHR九州支部でお世話になってて、仕事もあるし・・・」
「そ、そんな~」
「で、でも長い休みが入ったら、必ず帰ってくるから!」
落ち込むブラックをイナオがフォローする
「本当か!?」
「はい、星のみんなにも遊びに来るよう言っときます!」
「やった!またjr.たちに会える!!」
「くー!
今度来るときはエビチリにプリンに鯖の味噌煮にそれからそれから
とにかくいっぱい美味しいものを用意しておくのだ!!」
「生き別れた息子との再開・・・
よかったですねぇ~!!」
ブラックとドジウカ、さらに何故か軽大まで涙を流して喜ぶ
「お父さん・・・
じゃあまた来ますね
会えて嬉しかったです!」
「おう!
今度来るときは連絡するのだぞ~!」
全員に見送られ、人吉とイナオは九州へ帰って行った
それから数日後・・・

 

アトム模型
「おいヒカリアン!!
オレ様と勝負だ!」
「あ、あのときの敵!!
じゃなくてウッカリー!
いいぜ受けてたつ!
・・・けど何で鉄も居るんだ?」
「コーチ
・・・的な?」
「今回はオレ様が相手だ!
いくぞブラックスティンガー!!」

ガッ!
「ブラックスティンガーCO(コースアウト)
よって勝者北のサラマンダー!」
「くっ、まさか脱線するとは・・・
おぼえてろよ~!!」
「おう!いつでも相手になるぜ!」


長野駅新幹線ホーム
「ブラッチャー!
何しに来た!?」
「あのー、今から回送運転ですか?」
「あ?ああ・・・
お前は?」
「ぼくは本部でお世話になってるミニ四駆レーサー鉄・・・
工藤です
ブラックさんOKです!」
「よし!
なら今から金沢駅まで勝負だ!!」
「お?
なんだこのオレにスピードで勝負する気か!?
かかってこい!!」
フイィィィィ!!
ガッシャガッシャガッシャガッシャ!!
「「負けた方に、鯖の味噌煮25個!!」」

キィィ!!
「く・・・
この近くに美味しい定食屋がある
そこでおごってやる・・・」
「いや、勢いで言っただけだし、
鯖の味噌煮そんなに食えないから別にいいよ・・・」

下町中華ミナヨ庵
「いくぞE4!」
「マ!!」
「ちょっと待った!!
その勝負、オレ様も参加する!!」
「ブラックエクスプレス!!
よしいいだろう
だが、手加減はしないぞ」
「挑むところ!!」

カラン…
「うう・・・」
「この勝負、私の勝ちのようだな・・・」
「くそ、おぼえてろよ~」
「待ちなさい!
アンタの食べたぶん、ちゃんと払っていきなさいよ!!」
「う・・・」
「親分、払えるの・・・?」
「お前ら、今いくら持ってる・・・?」

 

こうして毎日のように、日本各地でブラッチャーたちがヒカリアンに様々な勝負を挑んでは負ける、という光景が繰り返されるようになった
「くそ~!!
いつか絶対にヒカリアンどもをギャフンと言わせてやる!!!
おぼえてろよ~!!!!」

消えたAIをレスキューせよ

超・電導特急ヒカリアン

ガシッ
『何!?』
立川市に現れたデビルXは、大きな影に捕えられた
その影とは・・・

 

~~~~~

 

「「世界消防庁?」」
「それってあのレスキューフォースやファイアーの?」
「鉄、なんだよそのレスキュー・・・何?」
「『フォース』と『ファイアー』な、
昔あけぼの町ってところにジャマンガとかいうバケモンが現れて、
このときはSHOTとかいう組織が倒したらしいけど
次なんかあってもいいよう結成されて超災害を鎮圧してくれてたのが世界消防庁特別機動救助部隊レスキューフォースなんだって、
レスキューフォースは超災害の根源を鎮圧したあと、隊長のR5と最後に入隊した轟さんを残して引退、新メンバーを迎えて3期となりヨーロッパに行ったんだ
んやけど今度ぁ超火災なんてんが起こってよ、それに対抗するためフォースより消火に的を縛って結成したんがレスキューファイアーってとっかな、
ま、ファイアーも超火災作っとったやつ氷漬けてぶっ飛ばして解散したけどね」
「そう、そのレスキューフォースとレスキューファイアーにも、今後協力してもらうことなったんだ。
現在レスキューフォースは日本に向かっており、レスキューファイアーも再結成することになった」
「へぇ、そうなんですか!
じゃあレスキューマックスも見れるってことですか!?」
「そ、それはどうだろうか」
「何だよレスキューマックスって、そのレスキューなんとか仕様のZ2か?」
「ブレイジングマックスとは関係ないよ・・・
レスキューフォースの大型ビーグル、レスキューストライカーとレスキューセイバーがマックス合体した救助用巨大ロボットさ
アタマが小型ビーグルのコアストライカーMAXなんがなんかよくってさ~
最近はレスキューセイバーの後継機のダイバーと合体するスーパーレスキューマックスのが出ること多いけどね」
「そういやお前変形ロボ好きだったな・・・
この間もブラッチャーの巨大SLが変形したときすっげぇ応援してたし・・・」
「へへへ~」
「次Xが現れたら光エネルギー増幅装置を当ててみようと思う。もしかしたらヒカリアンXが少しでもよみがえるかもしれないしな
これには少しの間でいいからXを押さえつける必要があるのだが、
現在ガルーダは修理中、牛若丸もアメリカに有るため対応できない
ブラッチャーも頼めば手伝ってくれるとは思うが、調子乗るだろうし
そこで今回世界消防庁に協力を要請したのだ」
「なるほど!さすがですノゾミさん!」
「そうだろ
(この作戦考えたのはテツユキくんなんだけどね・・・)」


~~~~~

 

「今だ、ヒカリアン!」
大きな影・・・
スーパーレスキューマックスからR1MAX=轟輝が叫ぶ
「よし!みんな行くぞ!!」
「「「おう!!」」」
「「「ヒカリアンチェンジ!!!!」」」
ノゾミの掛け声に合わせ、ウエスト、ツバサ、E4、セブン、ラピート、ポリスウイン、ライナー、ネックス、E1スナイパーがチェンジし、ノゾミのもとに集まった
そしてノゾミの客車が展開し、中から巨大な円筒形の物体が現れる
ウィィィィンガッ!
ガシュッ
ウィンウィンウィンウィン・・・
それは、かつてブラッチャーにエネルギーを吸われたのぞみを蘇らせるために使った「光エネルギー増幅装置」だった
それを既にノゾミの客車に居たデュアルとXー01を含む皆で支え、デビルXへ向けると一気に発射した

「「「ヒカリアン・エネルギー・チャージャー!!」」」
ドゴォォォォ!!!
光エネルギー増幅装置から放たれた光はデビルXとスーパーレスキューマックスを包み込む
「ぐあぁ!」
「うお!眩しい!!」
[うあぁぁぁ
「シャドーXの光エネルギーを測定!
光エネルギー0です・・・」
「作戦、失敗か・・・」
しかし、それだけではなかった
スーパーレスキューマックスの動きが止まってしまったのだ
「ど、どうしたんだよコアストライカーMAX!!」
「R1MAX、一体何があったんだ!?」
「隊長!いきなりコアストライカーが動かなくなりました!!」
「何!?
コアストライカーMAX起動!」
[ピピッ
ERROR]

石黒隊長がレスキューコマンダーにカードをスラッシュしても反応がない
「だめか、
今からコアストライカーMAXを収容し、全てこちらで操作する」
「了解・・・」
「コアストライカーMAX収容!
全操縦システムコアストライカーキャプテンに移動!
行けえぇ!!」
コアストライカーMAXが頭部からレスキューストライカーの中に下がり、スーパーレスキューマックスはぎこちない動きでデビルXから離れた
「ジェットビハイクルモード!」
[ピピッ
HYPER UP]
ガシャン!
ガチャンガチャン
ギュイィィィ
スーパーレスキューマックスは合体を解除、ジェットビハイクルモードに再合体し飛び立っていった
『こちらレスキューフォース
JHR、応答してください』
「こちらJHRノゾミ
どうされました?」
『トラブルが発生したため、一旦退去させていただきます!』
「了解、あとはこちらで対応する」
『すまない・・・』
しかし、デビルXはジェットビハイクルモードを狙って手を伸ばす
「てやんでぃ!
そうはさせっかよ
化学消火アーム!!
とやっ!」
ネックスは自分の客車に移動し、化学消火アームから消火液を噴射する
しかし避けられてしまう
それと同時に
「冷凍弾発射!」
ジェットビハイクルモードから特殊冷凍弾が放たれた
これも避けられるが偶然ネックスの消火液にぶつかり凍らせ、デビルXにぶち当たる
「ぐぉ!」
Xが唸る
「なんだ!?」
「さっきの光エネルギー増幅装置の光で、暗黒エネルギーを消耗してるのかもしれない
今だ、みんな行くぞ!」
「「「おう!!」」」
「バードソード!
『ライトニングフェニックス』!!」
「ウイングシールド!
『ライトニングウイング』!!」
バッファロースピア
『ライトニングバッファロー』・・・!」
「七支刀!
『ライトニングワイバーン』!」
「忍者剣、関空忍者切!」
「パトリボルバー!」
「『ライトニングタイガー&ライガー』!!」
「消火液フルパワー!!」
「ビッグライフル!!」
「イエローソード!
『サンダーショット』!!」
「ライオソード!
『ライトニングライキング』!!
たのむぞデュアル!」
「おう!
バンパーロッド!
ヒルクライム!!」
みんなの必殺技のエネルギーをデュアルがまとめて1.5倍に増幅しデビルXに当てる
「くっ」
デビルXはそこまで大きくはないもののダメージを受け、その場から消えた
「チッ、逃げやがったか」
デュアルが呟いたあと、ウエストの客車からケンタと軽大が出てきた
「みんな大丈夫!?」
「ケンタくん!
ぼくたちは大丈夫だけど、作戦、ダメだったよ・・・」
「くーっ!
スーパーレスキューマックス超超超カッコ良かった!
合体もスゴイ上にジェットビハイクルモードへの再合体も見れるなんて!!
でも、トラブルってなんだろう?
光エネルギー増幅装置が原因なんやろか・・・?」
「いや、あれはヒカリアンのエネルギーと反応して増強させるもの、暗黒エネルギーと反応してブラッチャーを少し弱めることはあっても、人間や機械には何もないはずだが・・・」
「そうなんですか
じゃ、なんなんだろ・・・?」

 

~~~~~~

 

そのころ、ジェットビハイクルモードはレスキューフェニックスに帰還、整備室に移動していた
「佐伯さん!コアストライカーMAXは大丈夫なんですか!?」
「待て待て、まだ見てすらいないんだからなんとも言えねぇよ
多分、何かのエラーでAIが緊急停止しただけだろうけど」
そのとき、手動でドリルを外しジェットビハイクルモードから分離し始めたレスキューストライカーから、コアストライカーMAXが引っ張り出された
「・・・
やっぱり車としてのメカは無事みたいだからAIの故障だろ
ここのAIユニットを・・・
あれ?こっち・・・
なわけないか
どうなってんだ!?」
「どうしたんですか!?」
「無いんだよ、AIユニットが・・・」
「え!?
それってどういうことですか!?」
「AIがまるごと消えちまってるんだよ
これじゃ次のAIを作るまで修理はできねぇ
それに、修理しても記憶は戻らない・・・」
「そんな・・・」
「せめてHDDさえ残ってれば、なんとかなったんだがなぁ
とりあえず、このままじゃ出動できねぇから、一旦コアストライカーファイヤーの操縦システムのスペアを移植しておこう
原因究明はそのあとだ」
「はい・・・」
コアストライカーMAXの体は、電子機器整備室へと移動され、予備の制御装置を移植する作業に入った
「コアストライカー・・・」

 

一方レスキューフェニックスの隣にあるファイアーフェニックスでは、元レスキューファイアーの隊員が集まっていた
「タツヤ、ユウマ、リツカ、ツバサ、ジュン、全員居るな」
「隊長!今回集められたのは?
もしかしてまたジャカエンが!?」
オレンジ色の服を着た青年、ファイアー1こと炎タツヤが聞く
「いや、今回現れたのはジャカエンではなくシャドーXだ」
「何スか?シャドーXって?」
[タツヤ知らないのかい?
かつてヒカリアン達と戦ったシャドーXのことを]
「しらないけど・・・」
そのときタツヤの腰につけてたメガホン・・・
レスキューメガホンが勝手に外れ、変形した
レスキューメガホン型新人育成ロボTFーQ、通称「Qスケ」だ
(もっとも、新人育成の役目は終わってる上に本人すらその役目を忘れてるようだが・・・)
[はぁ、ジャカエンどころかネオテーラもまだいなかったとき、ヒカリアンっていう宇宙人が地球を守ってくれてたんだ
それくらいは知ってるよね?]
「え?あ、まぁ一応・・・」
[そのときに居た最強のヒカリアンヒカリアンXなんだけど、彼は敵であるブラッチャーのボス、シルバーエクスプレスに作られた人造ヒカリアンで、シルバーが操るもう1つの人格が植え付けられてたんだ、
それがシャドーXなんだ
でも隊長、Xは自分の意思で封印されたんじゃ・・・?]
「その筈だが、何故か最近復活して暴れまわってるらしい
そこでJHRからの要請でレスキューファイアーを再結成することになった
今後はシャドーXが現れたさい被害を受けると思われる住民の避難誘導や救出に当たってくれ」
「「「了解!」」」

 

その後、炎タツヤとQスケはレスキューフェニックスに行っていた
「石黒隊長、お久しぶりです!」
「おう、レスキューファイアー再結成したんだってな」
「はい
ところで轟先輩は?」
「ああ、輝は今整備室にいる
コアストライカーMAXが壊れてしまってな」
「コアストライカーMAX?」
[R1専用の人工知能を載せた小型ビークルだよ]
人工知能って・・・
まさかまたQスケの弟!?」
「ハハハ
コアストライカーの方が先に作られたから、どっちかというとQスケの兄貴だな
佐伯さんに任しておけば大丈夫だと思うが、コアストライカーと輝は入隊してからずっと一緒にレスキューしてきた相棒だから、心配なんだろう」
「そうか、俺とQスケみたいなもんなんだな
石黒隊長、俺、様子見てきてもいいっスか?」
「ああ、修理の邪魔をしないようにな」
「モチロンっス!
いくぞQスケ」
そう言うとタツヤはQスケの頭をつかみ整備室・・・
とは真逆の方向に走って行った
[ちょっとタツヤ!
逆だよ逆!!
ここはファイアーフェニックスじゃないんだから!]
「あ、そうだった!」
「大丈夫かな・・・」

 

[機械整備室はそこを右に曲がって左側だよ]
「いた!」
[え?そっちは電子機器整備室だよ
あ、そうかAIが調子悪いのかな?]
「先輩!お久しぶりッス」
タツヤは電子機器整備室の前に立っていた人物、轟輝に声をかける
「タツヤか、久しぶり」
輝は元気がなさそうに答える
「大丈夫ッスよ先輩!
先輩の相棒、佐伯さん達がちゃんと治してくれるッス」
「それなんだが、どうしても治らないらしいんだ・・・」
「[え!?な、な、]」
「何でッスか!?」[何でなのさ!?]
2人が異口同音に驚く
「理由は分からないけど、AIユニットがまるごと消えてるんだ
これじゃどうもならないらしい
今はとりあえず、次出動できるように別の操縦システムを乗せているところなんだ」
[え、AIユニットそのものが消えた!?
いつ盗まれたんだ!?
盗ったヤツ見つけてとっちめてやる!!]
「お、落ち着けQスケ!」
[これが落ち着いてられるか!?]
「いや、盗まれたとかじゃなくて本当に突然消えたんだ
それも、スーパーレスキューマックスの操縦中に」
[え?
そんなのありえないよ]
「そうなんだけど、コアストライカーMAXのそばには俺か佐伯さんたちがずっと居たから、途中で取り外すなんてできなかったし、そうとしか考えられないんだ」
そのとき電子機器整備室から佐伯さんが出てきた
「おう、タツヤにQスケ、久しぶりだな。」
「佐伯さん、お久しぶりッス
ところでコアストライカーMAXは・・・?」
「ああ、操縦システムの移植は成功したんだが、何でか充電しても充電してもバッテリーに溜まらないんだ
このままじゃエンジンもかかんねぇ
どこを見てもおかしいところは無いはずなんだが・・・」
[なんか今日はおかしなことばかり起こるなぁ]
「確かにな」
Qスケの呟きに佐伯さんが苦笑いしながら答える
「とりあえず今から、スターターに直接電気流してエンジンチェックするんだが、横で見てるか?」
「はい、お願いします」
輝が答えると、
「あ、なら俺も!」
タツヤも答えた
「おう、じゃあちょっと来い」
4人は電子機器整備室へ入り、機械整備室へとコアストライカーMAXを運んでいった

 

「よし、設定完了
輝、カギを回してくれ」
「はい」
輝がコアストライカーMAXの運転席につき、カギを回して直接エンジンをかける
ブルルルル
エンジンがかかったそのとき、異変が起きた
空だったキャパシターが一気にたまりはじめ、ボディにも電気が流れ輝き出した
エンジンも限界を超えた回転数で回っている
「え!?
どうなってるんだ!!?」
「輝!今すぐエンジンをとめるんだ!!」
「や、やってます
けど反応しません!!」
そしてキャパシターが満タンになったとき、光はおさまった
「R1、大丈夫か!?
あれ?ここは・・・?」
いきなりコアストライカーMAXが喋り始めた
「わわ!」
[お、オバケ!!]
タツヤとQスケが怖がる
人工知能を搭載しているから話せるんだ
怖がらなくていい、
君はレスキューファイアーの炎タツヤだな、私はコアストライカーMAX
R1専用の小型ビークル
ところで輝、何故私は整備室にいるのだ?
スーパーレスキューマックスでデビルXを取り押さえていたはずでは・・・?」
「ほ、本当にコアストライカーなのか・・・?」
「?
一体何があったんだ?」
「全くわかんねぇ、お前今AIユニットが無いんだぞ」
佐伯さんが言う
「エ、AIユニットが無い!?
それでは私は一体何故存在しているのだ!?」
コアストライカーMAXが驚いた
「とにかく無事で良かったよMAX!
お前が治らないって聞いてものすごく悲しかったんだぞ!
どこもなんとも無いのか?」
「いや、何やら今までより関節が多い感覚がある」
「よしコアストライカーMAX、お前その関節を動かしてみろ、なんか壊しても俺が絶対直す!」
「了解、では念のためどこか広い場所に移動した方がいいと思うのですが」
佐伯さんの言葉にコアストライカーMAXが提案する
「確かにそうだな
よし、レスキューフェニックスの外に出よう」
5人(?)は外に移動した

 

「よーし!ここなら大丈夫だろう」
[一体どうなるの・・・!?]
佐伯さんとQスケが言ったとき、レスキューフェニックスから石黒隊長が出てきた
「輝!コアストライカーMAXなおったのか?」
「それが、分かんないんです」
「分かんない?」
「ああ、AIユニットが完全に消えてるんだが・・・」
「私はこの通り意思を保っているのです」
石黒隊長の言葉に輝、佐伯さん、コアストライカーMAXが答える
「AIが無いのに意思がある・・・!?」
「これから新たに感知した謎の関節部を動かしてみるのです」
「そ、そうか」

 

佐伯さんがコアストライカーMAXを少し調整してから離れる
「よし、やってみろ!」
「了解、
はあっ!」
コアストライカーが叫ぶと、右側のドアが本来と逆の方向に開き上に移動、そこから巨大な手が出てきた
それと同時に運転席窓もせりあがり、中から大きな目が出てくる
「こ、これって・・・」
「まるでヒカリアンではないか!」
「と、とりあえず誰かヒカリアンを呼ぼう!」
「しかし石黒隊長、ここら辺にヒカリアンは・・・」
コアストライカーMAXがそう言ったとき、
「一人いる!」
と、佐伯さんが言った
[え!?
居たっけ?]
「この間トランスフォーマー好きの山口くんの車にヒカリアンが合体したんだよ
今日も来ているハズだ」
そう言って佐伯さんは携帯で連絡を取る

 

数分後、コアストライカー達の前に黄色いボディに黒いラインが入った無人のプジョー206がやって来た
「『ヒカリアンチェンジ』!
はじめまして、おいらの名前はバンブル、いきなり呼ばれたんだけどどうしたの?」
「あれ?
山口は?」
「山口さんはトイザらスに買い物行ったよ
トランスフォーマー商品を買えばキャンペーン品がもらえるからね~」
「ア、アイツ・・・」
佐伯さんが震える
[佐伯さん、怒ってる・・・?]
「まだ買いに行ってなかったのか」
全員がずっこける
「そっちスか!」
「まあ、今日はバンブルに頼みたいことがあってな
コレなんだが・・・」
「はじめましてバンブル
私はレスキューフォースの小型ビークル
コアストライカーMAXだ
私は人工知能を搭載しているため、このように話したり、自分で動くことができるのだが、現在AIユニットがなくなっている状態なんだ
それだけじゃない」
ガコッ
コアストライカーMAXが運転席バイザーを上げる
「このように、ヒカリアンのようになっているのだ
この事について何か分からないだろうか?」
「そんなこと言われても・・・
でも、確かに強い光エネルギーは感じる
本当にキミはヒカリアンじゃないの?」
「ああ、私は純粋に機械として製造されたはずだ」
「うーん・・・
そうだ!あの二人なら分かるかも!」
そう言うとバンブルは誰かに連絡をした
「・・・うん、
あ、すぐ来れる!?
じゃあ色々持って来てくれる?
ありがと!」
「どうしたんすか?」
「この間トランスフォーマーのイベントで知り合った研究者のヒカリアンを呼んだんだ
あの2人なら何か分かるかも」


数分後、2台のマツダMPVがやって来た
V6エイトとMPVの兄弟だ
「「ヒカリアンチェンジ!」」
「お待たせ~
で、例の車は?」
「はじめまして
私がそうだ」
「・・・
ええっ!?
コアストライカーMAXさんじゃないですか!
こちらこそはじめまして!
ボク大ファンなんです!」
MPVが目を輝かせて言う
「そうなのか、それは嬉しいな」
「準備完了、
はじめまして世界消防庁の皆さん
僕はコンピュータープログラマーのV6エイトです
今日はよろしくお願いします。
MPV、コアストライカーさんにこれつけて」
「はーい
ちょっとすみません」
MPVとV6エイトはコアストライカーにコードを繋げていく、
繋げ終わったら、V6エイトが機械を操作し始める
「うーむ・・・
こうなったきっかけに何か心当たりは?」
ヒカリアンたちと共同作戦で、デビルXを押さえ込んだとき、一緒にマシンの光を浴びました
『光エネルギー増幅装置』だっけ?
それからだよなMAX?」
輝が答える
「あれは電気を光エネルギーと親和性の高いエネルギーに変換し、体の中にある光エネルギーと反応させて増幅する装置だよね?
なんで完全な機械のコアストライカーさんが反応するの?」
「ちょっと待って・・・
AIプログラムの名残らしきものがある
・・・
何だこれ!
すごいプログラムだ!
複雑な思考回路をシンプルかつ確実に組み立てている
その上学習したことを反映してより効率的に計算や判断ができるよう修正するプログラムが組まれてるなんて!
・・・ん?
何だこのデータ?」
「どうしたの?」
バンブルが聞く
「いや、どう考えても効率的とは思えないデータが混じっているんだ
でもこの配列どこかで・・・
あ!もしかして!」
V6エイトは腕の通信機を開けて誰かに連絡する
『あ、V6エイトさん
お久しぶりです
どうされたんですか?』
「ウインダッシュ
実はヒカリアンの波動をデータ化したものを送ってほしいんだ
光エネルギー増幅装置製造の時に参考にしたって分
ちょっと気になることがあって」
『はい、少々お待ちください
・・・
これですね
今から共有フォルダにアップしますから、そちらで開いてください』
「ありがとう
助かるよ!
また何かあったらよろしく」
そう言うと通信を切り、パソコンを出してデータを開きコアストライカーのデータと比べる
「やっぱり
このデータは光エネルギーとそっくりだ
指令的には『自分の命も含め、どのような命もすべて確実に救いだす』とでもいったらいいのかな・・・?
とても具現化しにくいものを強制的にデータにしているみたいだ
どこかでこれを学習、上書きしたんだろう
これが疑似光エネルギーの役割を担い、増幅装置の光と反応してヒカリアンとなったのか」
「え?
つまりどういうこと?」
輝が頭に?を浮かべる
「えーと、つまり『レスキュー魂』が奇跡を起こしてヒカリアンになった
ってこと?兄ちゃん」
「まぁ、そんなところかな
完全に変形できないのは、まだチェンジしたことがなく馴れてないからだと思う
なんとなくでいいから、バンブルくん指導してくれる?」
「御安いご用さ!」
「つまり、それは私が完全なヒカリアンになることが出来るということか!?」
コアストライカーが聞く
「車両から分離はできないし、厳密には生き物でもないから完全なヒカリアンとは言えないけど、
チェンジをしたら小さくもなれるし、装置を組み込んでパワーモードにもなれる
その気になれるかは分からないけど、一応食べ物も食べることが出来るよ」
「それって、これからはもっとコアストライカーMAXと一緒にレスキューが出来るってこと!?」
V6エイトの答えに輝が言う
「そうか、それは嬉しいな
私はずっとヒカリアントランスフォーマーに憧れていたんだ
移動や大型ビークルの操縦はできても、自動車では救助の幅は限られる
だから、変形して活動できるあなた達が羨ましかった
これからは、より一層みんなの力になれるだろう
今後もよろしくな、輝」
コアストライカーMAXは、右手を差し出す
「ああ、よろしくな!」
輝も手をだし、2人は固く握手をした

敵が敵の敵で味方?

超・電導特急ヒカリアン

暗く、ただっ広い場所
ここには何に使用されたのか分からないような大量の機械の残骸が放置されている
その中心に、うずうずしいオーラをまとった人影があった
シャドーXだ
彼はスフィンクスナスカから強制的にエネルギーを奪っている
2体はどんどん小さくなり、最終的に子猫と雀ほどにまで小さくなってしまった
「貴様らに、もう用はない」
シャドーXがそう言うと、周囲にある機械の残骸が集まり、
スフィンクスナスカに形はそっくりながら、おどろおどろしい色の巨神獣になり、シャドーXと共に消えていった

 

~~~~~

 

ブラッチャーの基地にある整備室
この間ブラッチャール帝国から届いたスモークジョーを、ドジウカとスターで整備している
「どうだウッカリー、スモークジョーはあとどのくらいでできるのだ?」
「それが、部品が足りなくて・・・」
ウッカリーが手を止め答える
「なんなら俺様が取ってきてやろうか?」
ヒカリアンステーションからならやめてくださいよ
おいらたちまで迷惑するんですから」
「いや、この間沢山の機械が捨てられてるところを見つけたのだ!
あそこなら誰にもばれないし、何だってあるだろう」
それを聞いてウッカリーは足りない部品の型式や絵などを書き渡すと、ブラックは上機嫌で出掛けていった
「かなり新しいタイプの部品だけど、本当にあるのかなぁ・・・?」

 

~~~~~

 

暗く、ただっ広い場所
ここには何に使用されたのか分からないような大量の機械の残骸が放置されている
その中心に、かなり明るい雰囲気をまとった人影があった
ブラックエクスプレスだ
彼は回りの機械から、楽しげに部品を奪っている
機械はどんどん移動していき、最終的に小さな山のように盛り上がった場所ができてしまった
「うーん、なかなか見つからないものだなぁ、
オレ様たちが昔使ったのと同じ部品ならたくさんあるんだが・・・」
ブラックがそう言うと、周囲にある機械の残骸が動き、
スフィンクスナスカに形はそっくりながら、ものすごく小さい機械生命体(?)が現れ、ブラックエクスプレスへ共にすりよってきた
そう、ここは冒頭でシャドーXが居た場所なのだ
「お、オレ様のワンちゃんにとりさん!
どうしたのだそんなに小さくなって!?」
スフィンクスナスカは、とても弱々しく鳴いた
「おなかでも空いてるのか?
とりあえず基地に連れて帰ろう」
ブラックは2匹を抱えて帰り始めた

 

~~~~~

 

「おやぶーん、部品見つかった?」
ウッカリーが基地に帰ってきたブラックに聞いたが、答えがない
「親分ウッカリーが聞いてるけど
って親分何連れてきてるの!?」
やって来たドジラスがスフィンクスナスカを見て驚く
「どうしたんですか先輩?
ぶ、ブラック先生!
それはヒカリアンXの巨神獣じゃないですか!?」
「おやぶん、そんなの拾ってきたって家じゃ飼いませんよ」
「ちゃんとオレ様が面倒見るから、
おねがーい」
「そう言って、絶対おいらたちが面倒見ることになるんでしょ?」
「そんなことないのだ!
ってそういうこどじゃない!!
なんだか二人ともすごく元気がないのだ、
オレ様はワンちゃんととりさんが心配で心配で・・・」
ブラックはドジラスと捨て猫を拾ってきた子供とお母さんのような会話を一通りし終え、本題に入る
「これはすごい弱っていますね・・・
ぼくにもどうすればいいのか・・・」
スターが言ったとき、ウッカリーが出てくる
「おやぶん、もうあの部品を取り付けるだけなんだけど、まだなの~?」
「お!ちょうどいいところに!
こいつらを診てくれんか?」
「あの時のワンちゃんととりさんだ
どうしたの?」
「なんだか元気がないのだ
ウッカリー、なんとかできんか?」
「さすがに無理だよ
全く違う技術が使われてるもん」
そのとき、X―01が現れた
「コイツは、シャドーXの・・・」
「ヒ、ヒカリアン!?」
「何しに来た~!?」
ドジラスとウッカリーが驚く
「理由はわからないが、呼ばれた
・・・気がした」
「頼む!
こいつらを元気にしてやってくれ!
この通りだ!」
ブラックエクスプレスはX―01に頭を下げる
「俺に言われても・・・
だか、以前この二体に救われたから、俺も助けたい
ドクターに頼んでみよう」
ブラックはスフィンクスを、X―01はナスカを抱え、ヒカリアンステーションへと歩いていった

 

~~~~~

 

「かなりひどい状況だな・・・
だが、機械部分に損傷はあまりない、これなら光エネルギー増幅装置で変換したエネルギーを少しずつ送れば、じきに良くなるだろう」
ステーションの整備室へと運び込まれた2体は、ドクターに診断されたあと、光エネルギー増幅装置のエネルギーを流し込むチューブを取り付けられた
「でも元気になったら暴れたりしないのかな・・・?」
「とりさんもワンちゃんも根は素直でいいやつなのだ!
助けてくれた相手を攻撃するはずないだろ!」
心配するウエストにブラックが怒る
「そ、そんなこと言っても・・・」
「いや、それは大丈夫かもしれん」
「「え?」」
ドクターの発言にヒカリアンたちは驚く
「さっき聞いたんだが、デビルXに合体中、シャドーXに逆らいX―01への攻撃を止めたらしい
理由は不明だが、これが本当なら大丈夫だろう
それに損傷が少ないとはいえ、全くないわけではない
多少のリペアをしないと十分な活動はできないさ」
「それなら安心だな」
「よかった~」
ツバサとウエストが安心する
そのとき、基地内にサイレンが響く
秋葉原市街地に、デビルXが現れました!』
「え!?
でもスフィンクスナスカもここに・・・」
モニターの映像には、あのダークな巨神獣が変形したデビルXが写っていた
「アケミさん、ガルーダを!」
『すでに発進しています
ウエストくんとケンタくんも早く!』
「「了解!」」
ウエストとケンタは、外に向かって走り出した
ガシャーン!!
「うわっ!」
ガタッ
ブラックは画面のデビルXの攻撃に驚き、倒れてしまい、後ろにあった段ボールを倒してしまった
その中から、ウッカリーが欲しがっていた部品が出てくる
(これは!
これがあればスモークジョーは完成する・・・
しかしワンちゃんととりさんを助けてくれたのに盗むなんて・・・
でもアイツは許せない!!)
ブラックは部品をつかむと、外へ飛び出した
「あ!アイツ!」
「すまん!お前ら!!
今回はツケにしといて」
ブラックはツバサを引き離し、基地へたどり着く
「ウッカリー!これをスモークジョーに取り付けるんだ!」
「結局ヒカリアンたちから盗むんじゃん」
ウッカリーは投げられた部品を受け取り、スモークジョーに取り付ける
その頃、ライトニングガルーダMK.Ⅱは苦戦を強いられていた
「くそっ!何でブラッチャーとX両方の相手をしなきゃなんねぇんだよ!
ライトニングウイング!!」
ツバサはデビルXに必殺技を放つが、かすり傷ひとつ受けない
「くっ!」
「親分!スモークジョー完成しました!」
「よし!行くぞ二人とも!!」
「「ブラッチャー!!」」
3人はスモークジョーに合体(格納?)し、走り始める
「「「スモークジョーチェンジ!!」」」
掛け声に合わせ、スモークジョーは炭水車を切り離した後完全変形しガルーダサイズの戦略型格闘兵器になった!
「おおおお!
スモークジョーがロボットに!!
カッコいい・・・」
「け、軽大いつの間に!?」
ツバサの後ろには、いつの間にか工藤軽大がいた
「いやぁ、この間のフッ素コート剤を蒸気機関車用に調整したものを作ったんですが、やっぱライブスチームじゃあ負荷が全然違いますからね
実車でテストさせて貰おうとブラッチャーに頼みに来たんですが・・・
なんか大変なことになってますね・・・」
スモークジョーはデビルXに体当たりをする
するとデビルXは大きく吹っ飛ばされた
「な、なんだよあのパワー!?
ガルーダも苦戦してたのに・・・」
「当たり前ですよ!
ガルーダはいくら500系が刺さっているとはいえしょせん飛行機、全体が蒸気機関車のスモークジョーに勝てるわけがないですよ!」
「そういうもんなのか・・・?」
そういうものなのですツバサくん
この世界では作者の趣味により、鉄道は絶対なんです!
「どうだ思い知ったか!パワー重視のスモークジョーの力を!!」
「ブラッチャールロボがスピード重視だったから、力を強化してみましたー!」
あ、そう・・・
「貴様にひとつ聞きたいことがある!!
何故ワンちゃんたちが苦しんでるときに一緒に居てあげない!?
看病してあげないのだ!?
昔からのお友だちなんだろ!?
オレ様よりも仲良しだったのだろぉ!?」
スモークジョーでデビルXに連続パンチをくらわしながら、ブラックは問いかける
しかし、デビルXはおされながらも何も答えない
「何か言え!
お友だちが元気がないのに、お前は別のワンコと仲良くしてるのか!?」
その時、警告音が鳴り響き、スモークジョーは停止する
「ど、どうしたのだ!?」
「戦う前に動作確認すると思って、潤滑油を満タンにしてなかったから、もうなくなっちゃった!!」
「な、何ぃ!?」
その隙をついて、デビルXは反撃する
「「「ぐわあぁぁぁ!!!」」」
『アイツらは、ヤツを倒すのを邪魔した
だから力を奪った』
シャドーXはナスカソードでX―01を指し言った
「俺が・・・?」
ぐぬぬ・・・
貴様は一度言うことを聞かなかったぐらいでお友だちを傷つけ、捨てたと言うのか!?
オレ様たちの上司のシルバー様はなあ、ただの部下であるオレ様たちが二回も裏切っても、二回とも許してくれたのだぞ!
あのように冷酷なシルバー様だって、それぐらいの心の広さはあったのだぞ!!!
それなのに、それなのに・・・」
涙を流しながら訴えるブラックエクスプレスに対し、デビルXは「黙れ」とでもいうようにナスカソードで斬りかかろうとする
その時
ガンッ!
ガルーダがライトニングセイバーでそれを受け止めた「お、お前たち!」
『ブラッチャーたちばっかりに、いいカッコさせられないからね~!』
「今はぼくたちに任せて!」
『「リミッター解除!」』
ケンタがウエストの液晶画面を操作し、モーターのリミッターをはずす
すると、ガルーダの動きが一瞬止まり、各部にある溝から光がもれた
その光が中心から広がって体全体に届くと、ガルーダはものすごい速度で動き出した
同時に・・・
「ブラッチャー!新しい油だよ~!!」
軽大が某パン職人のおじさんの真似をしながら、スモークジョーコクピットに向かい、手にした瓶を投げた
だが全く検討違いのところにとんだ上、全然届いてない
そこへブラッチャールスターが現れ、拾いあげてスモークジョーの油壺に装着する
「こ、これでいいんでしょうか!?」
「おお!よくやったのだスター!」
「ブラックさん!オイルを馴染ませるため1分くらいブレークインしてください!」
「え?じゃがいも?」
「おやぶん、メイクイーンじゃなくてブレークイン
慣らし運転のことだよ」
「あ、そうなの
ラジオ体操でもしとくか」
スモークジョーはあの軽やかなリズムと共に踊り始める
『何やってんの・・・』
「待たせたなガルーダ!
テンダー変形!!」
体操を終えると、変形の時に切り離した炭水車が現れ、3つにわかれる
そして台車と屋根が合体、残りは変形して銃となる
「テンダーシールド&炭水銃!
行くぞヒカリモノ!!」
『う、うん』
『「ライトニングバスター!!」』
「「「炭水銃コークスシュート!!」」」
ガルーダは両肩の翼を広げ、それに装備されたブースターから光エネルギーを発射する
スモークジョーは、手にした銃にエネルギーをため、赤く燃える石炭のような火球を放つ
ものすごい爆発が起こり、煙が晴れたとき
デビルXは居なくなっといた
「逃げたのかな・・・」
「アイツ、自分のおねがいをちょっと聞かなかっただけでお友だちにあんなことしたなんて・・・
絶対許さん!!!
おぼえてろよ~~~!!!!」
ブラックエクスプレスは、空を見上げ叫んだ

暴走・疾走・爆走

超・電導特急ヒカリアン

「ふー
いい天気だね~」
「ホント、気持ちいいね~」
本日休みが重なったウエスト、ケンタ、はやぶさ、ネクスト、サウス、ソニックは、建設中の中央リニア新幹線のレール近くにある公園で、ピクニックをしていた
「たまには、こうやってのんびりするのもいいもんだな」
そのとき、カメラや大きなマイクを抱えた4人組がやって来た
「フッフッフ!
今こそドクターが開発したスーパースローカメラと高音質マイクの性能を試すとき!」
「だ、誰!?」
ウエストが振り向く
撮り鉄の工藤!」
「録り鉄のMPV!」
「「二人合わせて、JHRとり鉄コンビ!」」
そこには、なんかカッコつけた工藤軽大とMPV、
そしてそれを見てるV6エイト、デュアルが居た
「君たち、今日はどうしたの?」
ケンタが聞く
「この間完成したカメラとマイクの性能を、今日テスト走行する新型リニアで試し録りしてくれって頼まれたんだ
鉄もMPVも張り切るのはいいけどよ、今回は先生に頼まれた仕事で、いつもの撮影とは違うんだぞ」
「何が違うって言うんだい!
ぼくらは鉄活動もレーサー活動も常時フルノッチ力走だよ!」
「どういう意味だよ・・・」
「まあまあ、2人とも列車の撮影にはなれてるんだから、ここは任せようよ」
「ま、それもそうだししゃーないか
そういえばそっちは何でこんなところに?
所属もバラバラだし」
「このメンバーでたまたま休みが重なってね
暇だしピクニックでも行くかってことになって集まったんだ、
君たちもきりたんぽいる?
これ妹の手作りなんだ」
デュアルの質問にはやぶさが答える
そのとき、レールの上をリニアが走って行った
「おい鉄!お前時間間違えてんじゃねぇか!」
「そ、そんなはずは!」
[[[ピー、ピー、ピー・・・]]]
[タッタラッタラララッ!タッタラッタラララ!]
同時に全員に通信が入る
『皆聞いてくれ!
リニアの制御システムがブラッチャーに乗っ取られた!
現在、試験車両L0系900番台が暴走中!
まだ出発準備の途中で、発電用ガスタービンエンジンの燃料タンクの蓋がしっかり閉まってない可能性があるとのこと!
強制的に停車させると燃料が漏れだし、大惨事になる可能性がある!
だれか安全に停車させてくれ!』
「何だって!?」
「それってかなりヤバイじゃんか!」
「ノゾミさん!MLX01シリーズは誰か出れますか!?」
『だめだ、制御が完全にブラッチャーに握られてるから、出場しても暴走車が増えるだけだ
X-01も今は宮崎に居る、
一応応援信号を送ったが、
今からではとても間に合わない・・・』
軽大の質問にノゾミが通信で答えた
「くっ・・・」
そのとき、MPVがあることに気づく
「ねぇ、リニアのレールにスラブ軌道がない?」
「え!?」
「そうだ思い出した!
この線路は元々JHR中央新幹線として造られてたんだ
だけど俺たちが宇宙に帰ったから、地球の民間会社に渡され、一部がリニア中央新幹線九州新幹線になったんだ
だからその名残でビッグワンダー特殊レールが残ってるんだ」
ソニックが言う
「つまり、ボクたちが走れるってこと!?」
「けど、ウエスト追い付けるの?」
「うっ・・・」
ウエストは言葉につまる
しかし
「こないだのVs計画!」
「4両編成でさ!」
「後ろにはサウくんで!」
「モーターも変えるか!」
MPVと軽大はなにか勢いよく会話し始めた
「お、おいお前ら・・・」
「「ウエスト1.10.ボディと台車、パンタ13で中身11サウス8台車はウエスト16号車はやぶさからすり板とIGBTネクストからはモーターと全周幌に中央締め付けブレーキを移植して!」」
「な、何だよ2人とも・・・」
「「早く!!」」
「お、おお・・・」
皆は慌てて動き出す
ウエストとサウスはリターンして連結し直し、
他のメンバーはやぶさの中間車からすり板一枚とIGBT型VVVFインバーター
ネクストの中間車からモーター32個と全周幌3本、ブレーキ32枚を外しにかかった
~~~~~~
 数十分後
~~~~~~
気合いとヒカリアンの力により、500系の改造は驚異的な早さで完了した
「よし!これでいける!」
「ちょっと、これどういうこと!?」
「ゴメンゴメン、
最も軽くて空気抵抗も低く、全車電動車の500系に最新の高性能部品を移植したんだ
これならリニアに追い付けるかもしれない
だよね軽大くん!
・・・あれ?軽大くんは?」
MPVが回りを見るが、軽大はいない
「アイツ、人に働かせといてどこいった!?」
デュアルが怒りを込めて言ったとき、すぐ後ろでサイレンが鳴り響く

 

ウ~ウウ~ ウ~ウウ~
[危険ですので、光の線より外側でお待ちください]
ウ~ウウ~ ウ~ウウ~

 

「なんだなんだ!?」
全員が光より外に下がる
その地面が開き、黄色い塗装の巨大なトレーラーがせり上がってきた
「な、何だコイツ」
「ポリストレーラーや俺のスナイパートレーラーのベースになったヒカリアントレーラーだ!
まだあったのか!」
ソニックが言ったとき、運転席が軽大が降りてきた
「ゴメンゴメン、
実はヒカリアントレーラーがリニア輸送用に中央新幹線に残ってるっていうのを思い出してさ、山梨リニア実験センターに許可をもらいに行ってたんだ
これなら人間は留守番になるけど、一気にものすごい速度に上げられるよ!」
「なるほど、
あとはウイングセンサーのリミッターだけど・・・」
「それは僕が解除できる
ただ、サウスくんのは壊れてるからなぁ・・・」
V6エイトが言ったとき、
イオンエンジンだ!」
はやぶさが言った
「え?」
小惑星探査機はやぶさは、イオンエンジンが壊れたとき無事なパーツを組み合わせて動けるようにしたんだ
これみたいにすれば、なんとか治るかもしれない!」
「分かった、やってみるよ!」
デュアルとMPVはサウスのウイングセンサーを開ける
「故障部品発見!」
「こっちもあったぜ!
それぞれの部品で補うぞ」
2人はパーツを見せあう
しかし・・・
「「同じ部品・・・」」
経年劣化による故障だったため、ダメになったものは左右とも同じだった
「MPV!コレそのものを修理するんだ!」
「無理だよ!こんなところですぐに治るようなものじゃないよ!」
「こっちは外れたよ~
もう出れる?」
そのとき、V6エイトがリミッターを外して持ってくる
「「それだ!」」
偶然、リミッターに代用できる部品が使われていたのを見つけ
2人は急いで
しかし確実に部品を取り付ける
「コレでいいのか?」
「連続使用限界時間は2時間ぐらいだと思うけど
とりあえずなんとかなった!」
その頃軽大とケンタも、500系発車用アダプターをネジ止めし終えた
「ソニックさんとロードヒカリアンは500系に乗って!
作戦はマツダくんが説明して!
すぐ出します!
圧力確認、潤滑確認!」
ソニックたちが乗り込んだウエストとサウスが、ヒカリアントレーラーの上に乗る
「皆さん、進行方向を向いた椅子に座って下さい」
『みんな座った、いつでも発車OKだよ!』
トレーラー操縦席のモニターに、ウエストの車内が映る
「分かった
発進!」
ケンタが発車ボタンを押す

「ぐっ!」
「うわっ!」
「「うわぁぁぁ!!」」
ヒカリアン達はシートに押し付けられ、
500系は500km/h近くまで一気に加速した
その時、レールが青(というか500系の屋根色)に発光
その上に時計の針のようなものの見える光の輪が現れ、次々とくぐり抜け500km/hに到達したとき・・・
輪をくぐり消えた

 

~~~~~

 

「加速は弱くなったね
じゃあ作戦を説明するよ
まず、この500系でL0系に追い付く、
そしたらソニックさんがライフルでカバーを壊して連結機を出す
そこにこっちが連結してブレーキをかけ、安全な速度まで落とし、タイヤを出させて向こうに物理的に通電を切ってもらうんだ
こうすれば安全に停車できるはず
だよね軽大くん
あれ?軽大くん?」
MPVは通信を通して軽大に確認をするが、応答がない
「MPV、理由は分からないけど、さっきからどことも連絡がとれないんだ」
V6エイトが言ったとき
「何?コレ!?」
ウエストがさけぶ
「どうしたんだ!?」
「全部止まってる・・・」
「え!?」
車内のヒカリアンは、窓に集まり外を見る
流れていく人や車、何もかもが完全に止まっている
V6エイトがセンサーを手に取り、乗務員扉の窓から外に出す
「分子の運動が全く無い・・・!?」
「どうしたの兄ちゃん?」
「どうやら外の時間が止まっているらしい」
「「「!?」」」
一同が驚く
「ウエストくん、走っているとき何かなかった?」
「そういえば、線路が光って、光の輪が出ていたような・・・」
「うん・・・
多分ウイングセンサーの力で、一つ下の次元に落ちたんじゃないかな」
「それってつまり、ネットでよく聞く『2次元行きたい』を実現したってことか?」
デュアルが聞く
「うーん
僕たちの住む世界は、位置、距離、空間の3次元に合わせて、流れていく『時間』があるんだ
普通は関知できないし、揺れ動いても一緒に動いているから分かんないけどね」
「つまり・・・
どういうことだ?」
「えっと、
だから例えばアニメ!
あれは沢山の絵がどんどん変わっていくから動いて見えるでしょ!
絵自体は2次元だけど、時間順に重ねると立体になる
あんな感じだよ!
今はそれの一枚にボクたちが居るって感じかな」
デュアルの疑問にMPVが答える
「それってわざわざそんなややこしくしなくても、『外の時間が止まってる』でいいんじゃないか?
まあそれより、何でウエストとサウスは時間が止まってないんだ?」
「それはウイングセンサーの力だよ
本来時間の歪みを見つけたり、操作する能力があるけど、このスピードや、いつもの倍の数が動いていること、
本来とは違う部品が使われていることとかが影響しているんじゃないかな」
「よく分かんないけど、とりあえずこれで確実に追い付けるな!」
ソニックが言った
「ソニックさんはそろそろ連結機カバーの中へ
合図をしたらカバーを開けてもらうから、そのときカバーを壊して!」
「了解!」
運転席の床を外し、そこから入る
「あと、この空間からも抜け出さないと・・・」
「それなら大丈夫!
あの部品、スイッチごと取り付けたから、手動で切れるよ!」
「ナイスMPV!
じゃあ、合図をしたらウエストくんはカバーを開け、MPVがスイッチを切り、ソニックさんはライフルを構えてください」
「「「了解!」」」
「ウエストくん、サウスくん、すべての貫通扉を開けて!」
「おう」「分かった」
ウィィィ
「じゃ、行ってくる
ヒカリアンリターン』!」
貫通扉がすべて開き、MPVがヒカリアンサイズのまま車になってサウスへと向かった
V6エイトは運転席で双眼鏡を構える
「見えた・・・
5、4、3、2、1
今だ!」
「「「おう!」」」
ぐいぃー
カチャ、
バチィ!
ギュゥゥゥゥ!
線路が再び光り、輪が現れる
「あれか!」
ダダダダダダダダ!!!!
ソニックは光の輪の向こうにいる、L0系の連結機カバーフチを狙い、ライフルを連射する
弾が輪の中に消えウエストもくぐった
ドン!グヲォォ!!
「うわあ!」
「うわっ!」
「ぎゃあ!」
「ぐっ!」
「ぐえ!」
「うおっ!」
本来の世界に戻り、なかった場所にいきなり現れたため、ワープする前の場所へと空気がどっと流れ込み、それと同時に車体が揺れる

ガガガガガガガガ!
「よし、とりゃ!」
ダン!
バキィ!
ガコン

ガン!ガン!ガガガ!
ソニックが撃った弾がすべて命中、
それを確認し最後の1発を撃ち抜き、カバーとロックが外れ、カバーは隣のレールに飛んでいった
『う、ウエスト!?』
「ケンタくん!?」
『よかった、いきなり消えたと思ったら、リニアの真後ろにワープしたんだもん!』
「心配かけてゴメン、
でもこれでリニアが止められるよ!」
ウエストは減速しながら連結機が触れるか触れないかの位置まで近づく
その様子はトレーラーのモニターにも表示される
『皆さん衝撃に備え座席についてください!』
軽大の通信で、全員が椅子に座る
軽大はそれを確認し、合図をした
『サウくんとウエストさん、今です!
1ノッチ上げ一秒間加速、
それで連結したら一旦惰性走行に入ってください!』
「「了解!」」
ガチャン!キュィーー
2人は言われた通りに走行、L0系と連結した

「ふー、これで一段落
あとは減速するだけですね」
「うん、でも連結機が壊れないといいけど・・・
って、そこまで弱くはないよね」
『「あ!」』
ケンタの台詞に、MPVと軽大が、声をそろえて青ざめる
マツダくん!」
『うん!!

・・・
当たり前だけど、密着・・・』
MPVは連結部に飛び込み、トレーラーへと報告する
「のぉぉー!」
「ど、どうしたの!?」
「新幹線に使われてる連結機は、乗り心地はいいけど強度はそこまで高くない密着式連結機なんです!
軽い電車をゆっくり牽引ならともかく、500km/hで走ろうとする車両を引っ張るなんて乱暴したら、さすがにもたないかもしれません!
マツダくん、その辺に縄無い?縄!
なんかで縛って!」

(そんな縄なんて・・・
そうだ!プログラムがまだだけど、ヒカリアンなら!)
MPVはスラッシャーウイングやハンドソードなどの中心部によく似た、丸い物体を左腕に取り付けた
すると光の針が現れ時刻を表示する
「いけ!」
MPVは左手を前につきだし、右手で物体・・・
時計の側面にあるボタンを押す
すると、カーボンファイバーの強靭な糸が出てきた、
それが連結機にまとわりつき、ガッチリと補強する
「よし、できた!
いいよ!」
『そんな都合よく縄とかがあるんだ・・・』
ケンタが苦笑する
『よし、じゃあみんな逆に座って!』
軽大の指示でMPVは客室に戻り、座席を2つ回転させ座る
「準備OK!」
『じゃあウエストさんとサウスさんは1号車の客室扉以外のすべてのドアを開けてください!
空気抵抗が一気に上がり、速度が下がるハズです!』
「「了解!」」
プシュー!
グヲォォ!!
一気に速度が下がる、
しかしそれでも450km/hほどにしかならない
「だ、だめだよ」
「諦めるなウエスト!ブレーキかけるぞ!」
『いや、待ってください
まず貫通扉を全部開けてサウスさんがチェンジしてください』
「お、おう・・・
ヒカリアンチェンジ!
ぐわっ!」
サウスは変身したとたん、車内に引きずり込まれた
「『ノーマルコイル』!」

V6エイトが腕にコイルを装着し、磁力でサウスを受け止め、隣に座らせる
「ありがとうエイト
しかし、なんだあの風は・・・」
「カルマン渦だよ、
切妻のまま高速で走ると、スリップストリームで空気が薄くなった場所に一気に集まるんだ
それで空気抵抗も上がる、
ほら、実際どんどん下がってきたよ」
MPVが電光掲示板を指すと、330km/hまで数字が落ちていた
「あとは普通にブレーキをかければ止まるはず」
『うん、でも160km/hになったらL0系のタイヤを出すのを忘れないでね』
「分かった!」
ウエストはブレーキをかける

その時発車位置に残った新幹線組は、全車がリターンし、残った500系を含め連結していた
「これで、どうするんだ?」
「軽大くん、何でこんなことさせたの?」
「ウエストさん達を停めるためです。
ではこれで可能な限り急加速してください」
「どうして?」
「新幹線は加速するときに最も多くの電気エネルギーを消費します、
だから同じ架線で負荷が大きい状態で加速すれば、相手の電力回生ブレーキは真の力を発揮できるはずです!」
「そうかなるほど!
行くぞハヤブサ!」
「うん!」
2人は20両の500系をはさみ、ケンタたちを乗せてウエストのあとを追い始めた

同じ頃、リニア制御コンピューター前
「親分、やっぱり今回の作戦も失敗ですよ
どんなにパワーを出しても減速してるもん」
「だなあ、リニアを暴走させ、危険な乗り物という印象がついたら、開発中止になって技術者や期待してた人間がいやーな気持ちになると思ったんだけどなあ、
まあ、ヒカリアンたちが来て吹っ飛ばされる前にリニアを停めて、さっさとずらかるか」
ブラックがパソコンを操作する
「何!?どうしたんだ!?」
「何々?何があったの親分?」
「タイヤが出てこないのだ!
このままでは停車させることはできない!」
「そ、それって大変じゃないですか!」
「どーすんのどーするのそれー!」
そのとき入り口の扉が空いた
「見つけたぞブラッチャー!」
ノゾミとツバサだ
「オイテメェら!
リニアを元に戻しやがれ!」
「今やっているところだ!
だけどいうことを聞かないのだ!」
「どういうことだそれは」
「ボクたちにも分かんないよぉ~」
「とにかく、コントロールだけでも返してもらおう
ウインダッシュなら何とかしてくれるだろうからな」
「わ、分かった」

ステーションのモニターがリニアの操作画面に切り替わる
「こ、これは!」
「どうしたんだウインダッシュ!?」
「タイヤが認識されていません!」
「なんだってぇ!?」
富士見本部長が驚く
「恐らく、仮固定だったコードが、タイヤ収納の衝撃で外れたんでしょう
下から手動で開けられたらいいんですが・・・」
笛太郎が分析する
「いくらなんでも、そんなに狭い隙間には入れる人もヒカリアンもいませんよ」
「いや、2人心当たりがある
こちらJHR本部
土屋研究所へ緊急要請!」

 

~~~~~

 

「よし、そろそろ高度が下がってくるから、タイヤを出した方がいいね
ウエストくん、頼んだ!」
「それが、何度やっても反応しないんだ!」
ウエストが答えたとき、300X博士から連絡が入った
『ああ、どうやら接続が切れているらしい
どんな信号を送っても無駄だろう』
「な!
だったら俺が中に入って無理矢理出してやる!」
『待てサウス!
もう手はうってある』
そのとき、近くの高速道路に、二本の銃口のようなものが見えた
「お、おい何だよありゃあ!
何かヤバくねぇか!?」
サウスが言ったとき、壁がなくなり、車の全貌が見える
その車は先頭部が青いトランスポーターだった
「あれってもしかして・・・」
「ああ、あれはTRFビクトリーズ、
ミニ四駆世界グランプリ日本代表のトランスポーターだ!」
トランスポーターの銃口が伸び、ねじれてひとつになる
「じゃああの銃口は!?」
「あのサイズは間違いない」
「うん、ミニ四駆の発車口だよ!」
デュアルとMPVのいう通り、銃口からは2台のミニ四駆がシャーシ側をあわせ一体となり回転しながら飛んできた
「きっとグランプリマシンでカバーに体当たりし、開けてくれるんじゃないか?」
「いくらなんでもこの軽さじゃ無理だろ」
デュアルの台詞に、サウスが自分のサンダーショットを出して言う
「うっ・・・」
「ちょっと待って!
あのマシンバイソンとロデオじゃない!」
双眼鏡を除いていたV6エイトが言う
「え?だってあのカラーはマグナムとソニックじゃん」
「確かにマグナムとソニックだけど、初代セイバーだった・・・」
「え!?
だってその2台は数年前に大神のヤローに溶岩で溶かされたんだろ!?」
「レプリカ・・・
いや、でもわざわざ旧式のマシンを再現してこれ用の改造をするマシンに使う理由がわからない・・・」
そのとき300X博士から通信が入る
『驚いたかね皆
実は、あのミニ四駆ヒカリアンなんだ』
「「「「えっ!?」」」」
「「はい!?」」
『実は前にヒカリアン星の天才レーサー、マグナムとソニックが地球に来て、溶岩の中にとけていたマシンと融合したんだ
この状況をなんとかできるのは、サイズの小さな彼らしかいないと思って
今回は協力を頼んだんだ』
「そんなことできるのかよ・・・」

 

~~~~~

 

「くっ
やっぱりいくらなんでも12Vはきついぜ・・・」
「なんだ?もう音を上げたのか!?」
「へん!んなわきゃねぇだろ!
ソニックこそモーター焼き付かせたりするんじゃねぇぞ!」
マグナムとソニックは互いに言い合い、速度をあげてリニアの真下につく
「これか
マグナム、左端を持って!」
「こうか?」
2人はカウルを開き、腕と目だけを出した状態でカバーに触れる
「それでいい
よし、せーので開けるぞ!」
「「せーのッ!」」
ガガガ・・・
ガコッ!
カバーが開き、2人の間にタイヤが降りる
「よし!うまくいったぜ!!
次はここだな?
いくぞ!」
「おう!」
2人は次々とカバーを開け、タイヤを出していく

 

~~~~~

 

「デュアル、それこっちに」
「ああ、」
デュアルとMPVは自分たちの車内にあったコースを、連結機カバーからだし、マグナムとソニックを車内に誘導する
「「ヒカリアンチェンジ!」」
「ふー、カバーは結構重いし、電圧もアンペア数も大きくて苦しかったぜ」
「お疲れ、
俺の名前は特車隊スナイパーソニック
君は、俺と同じ名前を持っているんだってね」
スナイパーソニックがソニックセイバーに言う
「はい、ぼくはソニックといいます
この体はソニックセイバーというので、そのように呼んでください」
ソニック同士は握手をする
「き、君があの星馬豪のマシン、マグナムセイバー!?
すごい!本物に会えるなんて!!」
「おう!このおれ様こそがあの有名な直線番長ヒカリアンマグナム様だ!!」
「いや、オレがよく知ってるのは体にしてるマシンの方だがな」
「あらら」
「地球じゃネットですら情報がないから仕方ないですよ
でもボクは最近まで星にいたから、マグナムさんの活躍、よく知ってますよ!
連続S字をジャンプでショートカットするなんて無茶苦茶な走り方とてもできませんよ!」
「いや~、あははそんなに言われると照れるぜ~!」
「いや、褒められてないだろ」
「い、いや決してそんなことは・・・!」
ソニックセイバーのツッコミをMPVが否定する
「みんな、確認が終わったからブレーキをかけるよ!」
「お、おう」
車内のヒカリアンは椅子に座り直し、ウエストはブレーキをかける
同時に基地からもリニアに停車指示を送った
ギュゥゥゥ・・・
編成は少しずつ速度を落としていく

~~~~~

「ふー、これでひと安心なのだ」
「大変なことにならなくてよかったですね親分」
「ホントホント」
「じゃ、オレ様たちは基地に帰って一休みするのだ
さらばヒカリアン!」
ブラッチャーは、その場からそそくさと逃げようとする
「『さらば』じゃねぇよ!
誰のせいでこうなったと思ってるんだ!!
いくぞのぞみ!」
「ああ、
ライオソード!
ライトニングライキング!!」
「ウイングシールド!
ライトニングウイング!!」
2つの必殺技は融合し、かつて2人がスカイサンデーとスラッシャーウイングで行った火の鳥のような形をした合体技になる
「「リニアのレールは鉄じゃないから~」」
「『鉄』『道』じゃぁねぇだろ!」
ブラッチャーはいつも通り、空の彼方へ飛ばされていった
「・・・
確かに『鉄』の『道』ではないな・・・」
「ははは
しかし、X-01から反応が全く無いが、どうしたんだろう?」

 

~1時間ほど前、宮崎~

 

「単調とはいえ、いつもと違う道を走るのもいいものだな」
ピー、ピー、ピー・・・
「応援信号?
何があったんだ?
とりあえず基地に連絡を・・・」
ザシュッ!
「!?
イエローソード!」
ガン!
行きなり現れた影に、X-01は剣を取り出し攻撃を受け止める
X-01がはじめに持っていた剣はあまりに損傷がすさまじく、使われている技術も分からなかったため修復が不可能
ある程度解析した結果コアとなる部品は、のぞみの兄が開発した人工のものでなく天然の鉱石を加工したことが分かり、
性能は高かったものの機械ではないためそれ以上のことは分からなかった
そのことから、誰も使用していなかった剣「イエローソード」と「警察剣」にそのコアと、複製品を装着して渡されたのだ。
「シャドーX!?
何故こんなところに!?
まさか、基地も・・・?」
ガン!ガン!
シャドーXとX-01は激しくぶつかり合う
「こ、こちらX-01!
JHR基地応答を願う!」
しかし、通信は繋がらない
「ノゾミアン隊長!ウエスト!ケンタ!ウインダッシュ!ドクターイエロー
くそぉ!誰とも通じない・・・!」
「ヒール・・・
ユニコーン!!」
シャドーXが必殺技を放つ
「警察剣!
ライトニングユニコーン!」
X-01も、普段はポリストレーラーに配備されている剣を取り出し、相手の技を模倣してかつてヒカリアンXが使っていた必殺技を繰り出す
「グワァ・・・!」
飛ばされたのはシャドーXの方だった
「クッ・・・
スフィンクス、ナスカ!」
地神獣スフィンクスと、風神獣ナスカが現れる
「ブラッチャールリターン
デビルイン
巨神デビルX」
2体の巨神獣はそれぞれ変形し、中心部にシャドーXが合体してデビルXとなった
そして手にしたナスカソードをX-01に向かって降り下ろす
・・・が、
寸前で止まる
「え・・・?」
『何!?
・・・
貴様ら!!』
シャドーXは力をこめてるようだが、スフィンクスフレームもナスカソードも微動だにしない
「一体どうなってるんだ・・・?」
X-01が呆然としている間に、デビルXはどこかへ消えてしまった
「今のは何だったんだ・・・?
と、とにかく基地に行かないと!」
X-01は北に向かって全速力で飛んでいった

 

~~~~~

 

「ふー、なんとか停まってよかった~」
停車したウエストたちに、ネクストたちが追い付く
「やりましたね!みなさん!」
「あのリニアモーターカーに追い付くなんてすごいよウエスト!」
「えへへ、まあね~」
「しかし、ワープしたのには驚きました
あんなことができるなんて・・・」
「それ、ワープじゃなくて周りの時間が止まってたんだよ
外から見るとワープしたみたいに見えるんだね」
ウエストが言う
「じゃあ、ウイングセンサーの力なんかな?
しかし、停車させられてよかったですよ~」
軽大が言ったとき、X-01が走ってきた
「よかった、君たちが無事で」
「はい、ちゃんと停車できましたよ!
ていうかX-01さん傷だらけじゃないですか!?」
「停車・・・?
シャドーXに襲われたんじゃ・・・?」
「え?リニアが暴走したから、停車させてたんですが・・・」
「もしかしてその怪我・・・」
「ああ、シャドーXだ
まさか、目的は俺だけなのか・・・?」
X-01は、何故シャドーXが自分だけを狙っていたのか、
もしそうだとしたら、Xは自分のことを何か知っているのか、考えていた