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ミニ四駆レーサー鉄のくだらない小説置き場@ヒカリアン命

ぼく、ミニ四駆レーサー鉄が書いたどうでもいい小説を投稿するブログ。必ずヒカリアンが乱入します

出会いと再会・・・?

[青いシグナル夢を競うマーシン

胸にきらめく栄光への浪~・・・]

カチッ

「あ~、何だっけ・・・

あ、そうだ出かけるんだった

おい~、鉄起きろ~

目覚まし時計に起こされたデュアルは、下のベッドで寝ているはずの軽大を起こそうと飛び降りた

しかし

「あれ!?居ねえ!?

すでにどこかへ居なくなっていた

だがデュアルは見当がついているらしく、すぐに隣の部屋に向かう

「鉄ここか!?

うん、鉄ここだ」

隣の部屋におかれたパソコンの前には、毛布の塊・・・

ではなく、毛布を被ったパジャマ姿の軽大がいた

「お前何時から起きてんだよ

寝るのもオレより遅かっただろ

「うん、だからマグナム号をこっちに移動させたんじゃん」

「レースデータをとるのに便利だからじゃなかったのか・・・

とりあえず、

出かけるから早く着替えろ」

「どこに

「福岡だ、のぞみ号に乗って行くぞ」

「了解~」

軽大は毛布を被ったままベッドのある部屋に戻っていった

「そういえばアイツの髪型も目も見たことないな

いっつも帽子とゴーグルを着けてるし・・・」

デュアルは不思議がるが、別にただメンドくさいから作者が考えてないだけだけど・・・

そもそも人間の中でコイツだけ絵に出てるのは、描きやすく作ったから唯一描けるってだけだし

「電源オフ良し、コンセント良し、

行くよデュアル」

軽大は外にでる道と全然違う方向に歩き出した

「おいおい、寝ぼけてんのか

外あっちだぞ」

「いや~

今日のぞみ号に使われるN24編成は基地で休んでるんだ

だから基地から乗せてもらおうと思ってね」

「・・・

アリなのかそれ・・・」

「大丈夫大丈夫~」

人はステーションの地下格納庫へ向かっていった

 

~~~~~

 

「博多

「いや小倉」

「あ、そうなん

えーと、22に新大阪に着くんか」

[ピッ ピッ ピッ

タッタラッタラララッタッタラッタラララ

「ん何その音」

「電話の待機音

電王ソードフォームのチェンジ音使ってる」

何度も鳴ってた変身音が止まり、電話が繋がる

『もしもし

「この声・・・

ウエスト!?

『違う

おれはウエストの双子の弟のサウスだ

「あ~、もしもしぼくぼくミニ四駆レーサー鉄」

『お、久しぶり

何か用

「うん

今日さ、多分休みで九州支部行くんじゃない

もし時間が合ったら新大阪から乗せてくれないかな

小倉に行きたいんだ

今のぞみ号に乗ってんだけど・・・」

『うん、いいよ

検査があって今すぐには行けないからちょうどいいし』

「ありがとう助かる

『ところで、隣にいるのは誰だ

「ああ、最近本部に来た親友のデュアタロス君」

「タロス着けんな

ってかタロスって何

『そうなんだ

はじめましてデュアくん』

そのとき、自己紹介をしようとしたサウスを呼ぶ声がした

『あ、はーい

検査にいかなきゃ行けないからまた後でな』

「お、おう」

「乗るのは乗客用ドアからでよろしく~

『はいは い』

通信が切れる

「ウエストに双子の兄弟が居たんだな

全く知らなかった

けど、これでより早く着けるな

ところで、西日本支部のメンバーとどういうふうに知り合ったんだ

「え!?

何でサウくんが西日本支部だと!?

軽大が驚く

「・・・

今画面に出てただろう・・・」

「あ

あそうだったそうだった

あはは

あ、えっとね、

ぼくが基本的にいたのは、博多駅近くにある元々鉄道防衛隊の本拠地だったとこなんだ

だから山陽新幹線のメンバーもよく遊びに来てて、

ぼくが500系好きなこともあって意気投合したんだ」

「ふーん、そうなんだ」

「明日来るレールさんも西日本支部のヒカリアンで、サウくんと仲良かったんだって

ぼくがJHRに入る前に 星に帰っちゃったんだけどね

あとは、九州支部なんだけど明日来るネクストさんの双子の弟サクラさんに、いとこのツバメさんがよく会ってた新幹線チームだね

レールさんにも双子の弟がいるんだけど、その人はほとんど来なかったなぁ・・・

いっつも西日本支部の実験室で、何かやってるんだって」

「『何か』って、一体どんなことなんだ・・・」

「別に変なことじゃないよ、

あ、そういえば前めちゃくちゃおいしいクッキーをくれたことがあったなぁ

あれも実験室で作ったんだろうか

「いやいや、菓子は普通実験室じゃ作らないだろう・・・」

その後軽大はデュアルに、

ウエストとネクストはライバル同士で、あまり仲はよくないこと、

サクラとサウスの二人が山陽九州直 通候補になったものの、パワーを抑えたウイングセンサー量産型の寿命のせいでスピードが出なくなりサウスが脱落したこと、

ツバメには海外で活躍する弟がいること

サウスとサクラは今はかなり仲がいいこと

などを話した

そうしているうちに名古屋駅に到着する

乗っていたN24編成がホームに入線したのと同時に、逆方向からも列車が入って来た

それはN700系でも700系でもない

東海道新幹線に乗り入れるはずのない超特急、5007000番台V編成だ

サイドのマークやLED幕はJHRマークになっている

「さ、サウくん!?ここまだ東海道だよ!?

「いやさ~、検査が早く終わって暇だから来ちゃった

今から折り返すから乗ってくれ」

サウスは先頭車の乗客用 ドアを開ける

「おおお

「なんだよ鉄、変な声出して」

「だってプラグドアってかなり少数派なんだよ

見なきゃだよ見なきゃ!!

「知らねぇよそんなこと・・・

いいから早く乗るぞ」

デュアルが軽大を押して、自分も乗り込んだ

すると軽大はものすごい勢いで、先頭部に向かった

「よっしゃー!!

模擬運転台独り占め!!!

ふはははは!!

「なんだよそんな子供用のおもちゃではしゃいで、

お前よく基地でシュミレーター使わせてもらってるし、頼めばヒカリアンの運転席に乗せてもらえるんじゃねぇの

「それはそれ、これはこれ

そう言うと軽大は真剣な顔をしてブツブツ言いながら運転台をいじり始めた

「はぁ・・・

なあ、サウスだっけ

鉄は 九州支部に居たときからこんなだったわけか

「うん、

というか、小さい頃からそうだったらしいよ

もっともJHRに入ってからの方が生き生きしてるっては聞いたけどな」

 

~~~~~~~~~~

そして時間後、小倉

~~~~~~~~~~

 

「制限30、停車位置確認

・・・

停車」

サウスは小倉駅に停車する

「よし、着いたぜ

ただあまり長く停まってられないから、早く降りてくれ」

「う、了解」

デュアルと軽大はデッキに移動し、軽大はドアが開くのをじっくり見てから降りた

「じゃ、

明日はサクラに乗ってツバメと基地に行くから」

「了解、じゃあまた明日

泊するかもしれないけど、そのときは一緒に乗せてもらっていいか

「ああ、勿論

そ のときは連絡してね」

「おう

おい鉄いつまで連結部見てるんだ、

早く行くぞ」

デュアルは軽大を引きずって改札へ歩いていく

「ちょ、待ってって

あ、また明日ねサウく~・・・」

「う、うん・・・

また明日・・・」

 

「デュー、ちょ痛いよ」

「はやくマグ出せよ、改札出れねぇぞ

「マグロ見たいに言うなよ、

ぼくの端末は寿司ネタじゃないんだよ~」

デュアルと解放された軽大は鹿児島本線のホームへと向かって行った

「じゃ、ここからはオレが走るから

ヒカリアンリターン!!

ほい、乗れ」

「うーす、」

デュアルはどこからともなく飛んできた客車と合体しビークルモード(軌道走行状態)になり、その中に軽大が乗り込んだ。

「よし、出発

「ね~デュア、こないだ言ってたデュアルの親友ってさ、そんなにぼくと似てるの

「あ、まあな、

もちろんヒカリアンだから見た目は全然似てないケドな」

「ふ~ん、なら逆にさ見た目と名前以外に似てないところってどんなとこ

「うーん

体力とか、ちょっと人見知りなとことか、一部マイナス思考なとことかが改善されてるってとこか

「はいはい、ぼくは体力皆無でネガティブですよ~

否定しないけど」

「そ、そこまで言ってねぇだろ

あと、運動神経もだな

ってもアイツもどっちかっていうとインドアだからそうそうスポーツとかしてるとこは見てないけど」

「ま、ぼくより運動神経悪かったら大変だけどね」

「そういうところだよ、マイナス思考ってのは・ ・・」

など会話を続けてるうちに、デュアルはカーナビにしたがって踏切で鉄輪をしまい、道路に入った

そして大きな本屋や図書館、デパートなどのわきを抜けていく

(あれデュアルはどこに向かってんだ

この道って・・・)

そして数分後・・・

「よーし着いた着いた」

「・・・」

人は白とグレー、台のミニバンの止まっている一軒家の前に来た

「あと10分ぐらいか、早く来ないかな~」

「あの~、デュアルくん・・・」

「あ鉄、あと10分だけ待ってくれ、絶対驚くぜ

「いや、もう十分驚いちょる・・・

表札見てみ

「え

工藤・・・

あ、鉄の名字と同じだな」

「ぼくの家だからね・・・」

「あ~なるほど、どおりで同じ名字な訳だ

・・・え

えぇ!?

そのとき、空から二つの光が飛んできて台のミニバン・・・

マツダMPV二次車(LWW)前期型Vエンジン搭載スポーツパッケージ(シャストホワイト)と、

マツダMPV三次車(LYP)前期型スポーツパッケージ(メトロポリタングレーマイカ)に合体した

「「ヒカリアーンチェーンジ!!」」

「え!?マツダくんとVヒカリアン!?

軽大は驚きと喜びの声を上げる

「久しぶりだな、MPV」

「うん

ところで君は

「ぼくは工藤軽大

この家の長男で、今はデュアとJHR本部でお世話になってるんだ

よろしくねマツダくん、Vマツダくん

「鉄、このグレー・・・」

「メトロポリタングレーマイカ」

「え

あ、ああその メトロナンタラっ・・・

「メトロポリタングレーマイカ

都会のマイカグレーって意味」

「は、はぁ

とにかくそっちのほうがさっき言ってた俺の親友

ライトニングMPV

で白・・・」

「シャストホワイト」

「ああもう分かったから

でそっちがMPVの兄のVエイト兄さん

人間で言えば高校生ぐらいだな

何なんだよマツ・・・」

「あそうだったんですか!?

ごめんなさいV兄さん

年上なのに全然気がつかなくて・・・」

「ま、まあ人間から見たら年齢は分かりにくいだろうし・・・」

「確かに、本体が出てるのは目の部分ぐらいだしな

それよりマ

「とりあえずこれからどうする

家に泊まるか・・・

そうだアトム本店に行こう!!

軽大はデュアル の台詞を皆まで言わさず提案する

「本店・・・

こ、この近くなのか!?

「忘れたの~

ぼくのホームサーキットはアトム引野店だってこと!!

軽大が珍しくふんぞり返って自慢する

「ねぇねぇ、アトムって

MPVが聞く

「日本最大の模型チェーン店さ

ほとんどが巨大コースのあるミニ四駆ステーションになってて、毎月アトムカップってレースもやってるんだ」

「それにミニ四駆だけでなく鉄道模型やプラ材も豊富

おおきなNゲージレイアウトだってあるんだぜ

「な、何それすごい!!

そんな天国みたいな所が、地球にはあるなんて・・・」

「だけど、僕たちのマシンは星に置きっぱなしだからすぐには走れないのが残念だなぁ」

「え

それならそれぞれのトランクを見てくださいよ

「「」」

人は言われるままトランクを開ける

すると中から出てきたのは白とグレーのRVミニ四駆・・・

いや、人のボディをモデルにしたレーサータイプミニ四駆

「こ、これは

「へへ~ん、すごいっしょ

またもや軽大が自慢する

「す、スゲェぜ鉄

まさかここまで見越して転送装置まで作っちまってたなんて

「・・・

は、はいぃ

デュアルの言葉に軽大は激しく困惑する

「えーと、とりあえずソレぼくの造形力を誉めてるわけやないよね

なんでこのマシンで鉄の造形力が分かるんだ

「ぼくがフェアレディZランドクルーザーから削り出したマシンを見て何故分からん!?

軽大が悲しみのこもっ た声で言う

「ちょっと待て

人ともマシンを見せてくれ」

デュアルに言われ人はマシンを渡す

「このシャーシはサスMSMA

サイドの文字・・・

同じだよな

「う、うん・・・

兄ちゃんの『TMW00』とぼくの『TMW01

位置も字体も一緒だけど・・・」

「ほらこれは人が星で使ってたマシンだ

これでも自分が作ったって言い張るのか!?

「あ、当たり前じゃん事実なんやけ

TMWってのは『ミニ四駆レーサー鉄の作ったM系前後用サス』って意味だもん

「デュアル、軽大君の言ってることは多分本当だよ

僕たちはLWランドクルーザーなのは何とか分かったけどLYが何ベースか分かんなかった

それにこのマシンは『開かずの倉庫』から出てきたものを使ってたからね」

「開かずの倉庫

軽大がVエイトの台詞に大量のを浮かべる

「星にあった謎の倉庫だよ、

今のヒカリアン文明の始まる遥か昔からあったと言われて、誰にも開けることのできなかった変な倉庫さ、

なんでかボクたちは普通に開けれたんだけどね、

そこに大量のミニ四駆があって、ボクたちの秘密基地にして遊んでたんだ

当時はヒカリアン星でミニ四駆なんて売ってなかったから、そこにあったマシンを使ってたんだ

そこでボクがこのLY型、兄ちゃんがそのLW型、

デュアルはここにはないけど、ポリカ強化旧FMに乗ったハリケーンソニックを使っていた

だからこのマシンは、将来開かずの倉庫に置かれるマシンなんじゃないかな

「な、なるほど・・・

ッて

あの古くさい倉庫そんなすごいものだったのか!?

俺たち、そんなもんで遊んでよかったのか・・・

デュアルが汗だくになる

FMハリケーン・・・

もしかして・・・」

軽大は家の中に入り、一台の真っ赤なマシンを持って出てきた

「もしかして、コレ

「おお

これだこれ!!

コイツも鉄が作ったのか

「うん、デュアル使う

「・・・

いや、オレは03が居るし、FMじゃ超速使えないからさ

けど、何かあって0102も出れないときは」

「もちろん、コイツを貸すよ」

軽大とデュアルはうなずく

「さ、早くアトムに行こうよ」

「そうだな

じゃ、オレに乗ってよ

車内はピットにしてるから中で改造できるし」

「デュアルさっすが ~

軽大くんも手伝ったの

「んにゃ、会ったときからこうだったよ

道はぼくが教えるけん、運転席に座るね」

「了解

じゃ、『ヒカリアンリターン』

デュアルはビークルモードになり、人が乗り込むと走り出した

そして数分後、

高い建物がほとんどないのどかな道を通り、デュアルは公園に面する道路に停車した

向かいには秋葉原店と同じ看板をつけた模型店があった

模型の看板のつは割れており、立地もあわせはっきりいって「全国的チェーン店の本店」といった感じはないが、

平屋ながら非常に大きく、周りの風景と馴染み

非常にいい雰囲気を持った模型店である

「こ、ここがアトム模型の本店・・・

「地球には、こんな大きなミニ四駆メインの店があるんだ!!

デュアルとMPVがそれぞれの感想を言う

「どうすごいっしょ

「って、鉄のじゃねぇだろ」

「アハハ、そーだけどさ~」

その時、メインのコースを走っていた青年がマシンを停め、振り向いた

「あれ工藤くん!?

「たいちょー

軽大に「たいちょー」と呼ばれた青年が、マシン・・・

白く塗装されたオープントップのシャドウシャークを持って来た

知り合いなのか

「うん、よく遊んでもらってる近所のお兄さん」

「大長培人です

君たちは工藤くんの同僚

大長に聞かれ、ヒカリアンたちも自己紹介する

「北海道支部所属のDMV、特車隊デュアルです

今は鉄と一緒に本部で研修中だから、北海道ですごしてないけど一応今 も北海道支部所属だ」

「はじめまして

今日地球に来たばかりのライトニングVエイトと、」

「弟のMPVです

「来たばかりでよく分からないことも多いですが、よろしくお願いします」

「えーと、

デュアルくんにVマツダくんとマツダくん・・・

じゃなくてエイトくんとMPVくんだっけ

よろしく」

その時、人の少年が入ってきた

「あれ

ヒカリアン

「めずらしいやん」

「ん

マサとカイタロス

「クド!?

何でここに!?

「JHRクビになったのか~

「ンな分けないじゃん

今日はちょっとこの人を迎えにね」

軽大がVエイトとMPVを示す

「もしかして、クドん家の車

「うん、マツダくんとV兄さん

さっき来た ばっかりなんだ」

「へー、よろしく」

「よろしく、マツダくん」

「こちらこそよろしく」

マツダじゃなくてMPVなんだけどな、名前・・・」

「ねえねえ、せっかくみんな集まったんやけレースしない!?

トーナメント戦でさ」

軽大が提案する

「お、いいじゃん」

「久しぶりにMPVと戦えるなら、オレは大賛成だぜ

「まさか来ていきなりレースできるなんて・・・」

人は次々賛同する

「じゃ、決まり

コースはここアトム引野店メインサーキット

ルールはタミヤ公式戦と基本的に同じ

但しミニFのパーツとエネループライトの使用、

本来許可されてない旧FMやタイプへの超速・チョイ速ギヤ、

タイプへのコンペティションギヤの装着

フルベアリング加工は可

あとここにあるMSMA用標準ギヤ、タイプ用超速ギヤの使用もOK

なにか質問は!?

「ハイッ

間髪入れずデュアルが手を挙げる

MS用標準ギヤと、タイプ用超速ギヤなんて何処に売ってたんだよ!?

「ぼくが余ったギヤを使って作ったんだ

セットずつあるよ」

そう言って軽大がポケットからいくつものカラフルなギヤを取り出す

「そ、そうなのか・・・」

「それ

この間ボクも作った

「なんと

ならマツダくんと人でもっと量産できるじゃん

「感心すんな、人とも・・・」

デュアルがツッコむ

「アハハ・・・

あ、あと決勝はこのパワーチャンプを配るから、それも考えててね、

で、人だから・・・

どう いう順番でレースしようか

人、人で、勝者とあまりで決勝

でいいんじゃない

大長が提案する

「お、それいいやん

じゃ、チーム分けは

グーとパーで分かれて、多かった方がじゃんけんして勝ったヒトがシードとかは

「それがベストやろうな」「うんうん、」

雅信の案に皆が賛同する

そして分かれた結果、

軽大、Vエイト、雅信がグー、

のこりがパーで、そのうち大長がじゃんけんに勝利しシードになった

 

~~~~~

30分後

~~~~~

 

「皆、セッティングできたな

じゃ、V兄さん&MPV地球到着記念トーナメントレース始めるぞ

「「「おー!!」」」

「じゃ、ボクがシグナルを押すよ」

大長がスイッチに手をおく

そしてV エイト、軽大、雅信がコースに並んだ

「じゃあ行くよ」

全車のスイッチが入る

ピー

「ゴーLW

「出発進行、ドリームセイバー

「発車

インから順に、

LWマツダMPV

ドリームセイバー

シャイニングスコーピオン

が発車する

まず飛び出したのは雅信のスコーピオン

元々最高速タイプセッティングの軽量マシンに、高トルクのパワーダッシュモーターを乗せたために、非常に鋭い加速を見せている

二番はVエイトのLW型MPVである

トルクの高いセッティングが得意なVエイトだったが、大きな加工ができず車重に振り回されてしまっている

軽大のドリームセイバーはLWの直後にくらいついているが、前回ほどの加速は なくなっている

「あれ鉄のボディ、クリヤーじゃない・・・!?

「ふっふっふ、気がついたようだね

今回プラのセイロクを使いボディマスダンにしたのだ

それも『ホットサンドシステム』を参考にウエイトをボディの低い位置につけ、フロントギヤカバーを叩くようにアンダースタビヘッドをつけたから機能はオリジナルと同じ

名付けて

・・・

あ~、えーと・・・

取り付け方が東北ダンパーに似てるから『山陽ダンパー』とかどうかな

「名前考えてねぇのかよ・・・」

「ま、名前はともかく、

これで安定性が上がったらウルトラ乗せてみるつもりなんだ~」

確かに、この間に比べ安定性は格段に上がっている

・・・だが、

スピードもかなり落ちているような ・・・

ボディが重たくなったとはいえ、ここまで減速するだろうか

とか考えているうちに、LWスコーピオンに追い付いた

LWの方が安定性が高い分、しっかりグリップできたためスコーピオンに直線で引き離されても総合的にはほぼ互角となっているのだ

ところでセイバーは・・・

「ちょ、どうしたセイバー!?

「どこか当たってるんやない

「いや、ちゃんと当たらないように確認しながら作ったもん」

「なぁ鉄、そのモーターパワーダッシュだろ

それもこの間も使ったやつ」

「うん、そうだけど・・・

もしかして!?

「絶対寿命だろ」

このとき販売されているパワーダッシュモーター及びスプリントダッシュモーターはブラシの品質にバラツキが多く、中にはブレ ークインだけでへばってしまうようなものもあるらしい

だからアケポン(開封しただけで慣らしも何もせずにのせること)や、大量に購入して選別することが多いのだが、

このモーターは一度レースで全力を出したもの、しかもかなりのハズレだったようで、かなりパワーが落ちてしまっているようだ

いい勝負をしているLWスコーピオンに対し、完全においてけぼりを食らっている

「も、モーター交換をさせてくれ

「別にいいけど、俺は停めねぇぞ

「僕もこのままいかせてもらうけど・・・」

「おう秘技ウルトラ・・・

いや、プラズマダッシュの力で追い抜いてやる!!

そういって軽大はレーサーズボックスから歪な形のエンドベルをした黒いモーターをつかみ、セイバーを停めて山陽ダンパー(仮)を大きく開き、ワンロックギヤカバーを開いてターミナルごと交換しすぐに再スタートした

「っけードリームセイバープラズマエディション!!

ドリームセイバーはさすがプラズマダッシュモーターというべき爆発的な加速力を見せて走り出した

コーナーもギリギリ通過し、ナイアガラもなんとかクリア

どんどん差を詰めるが、あと数十cmというところで・・・

「Vエイト、雅信ゴール

ほんのわずかの差でVエイトの勝ち

届かなかった

さすがにプラズマダッシュといえど、使いかけのエネライトであの遅れを取り戻すのは無理があったようだ

「くそー

あと少し早く交換していたら・・・

「それはそれで無理だったと思うよ」

「何でさたいちょー・・・」

「あそこまでギリギリだったら、あと数cm加速距離が長かっただけですぐコースアウトしてたと思うよ」

「そうやなぁ、重りつけてたらよかったんやない

その時、回収し損ねたドリームセイバーが速度過多でクラッシュする

「ほ、ホントだ・・・

けどウエイトまで増やす暇はなかったよ・・・」

「とりあえず、V兄さん決勝頑張ってね

「うん、けどもう少し加速を鋭くしたいな・・・」

「ならギヤの肉抜きでもする

ここに電動ドリルあるし」

軽大がポケットからタミヤの電動ドリルを取り出す

「使っていいの

「モチロン

「ありがとう

エイトは軽大からドリルを受けとると、作業台へ向かった

「次は、たしかオレとデュアルとマツダくんだよな

カイタが言う

「う、うん

名前、MPVなんだけどな・・・」

「MPV、久しぶりのレースでも、いつもどうり俺が勝つからな

「何言ってんのさ

いつもウイルス一匹分ボクのが速いじゃないか

「どれだけギリギリなんだ・・・

はいはい、人とも並んで並んで~」

大長に言われ、インから順にMPV、デュアル、カイタがコースについた

レッドシグナルが点灯する

ピッ

ピッ

ピッ

ピッ

ピー!!

「行け03!!

「制限解除、出発進行!!

「俺に勝てぬものなどあんまり無い

まずはじめにカイタのエアロアバンテが飛び出した

元々コーナー重視のマシンだが、クリヤーボディに電池落としをやっているためかなり軽く、加速でこのマシンに勝てるものはここには居ない

しかし最高速ではLYが 、アップダウンの安定性では03が上回っているため、ジリジリと差を詰められている

「行っけーTMW01サスペンション!!

「頼むぜ内蔵逆東北

LY03台はアバンテより重い車重を生かし、低く短く飛んで地を蹴り、

アバンテを抜いた

そしてアバンテも飛ぶが、アバンテには小さなマスダンがつついているだけ、

跳ねて飛び出すと思えたが・・・

 

ダムッ!!

 

アバンテはわずかにはずんだだけで、コース壁はこえなかった

「何故・・・

「『なんちゃら』だ

「な、『なんちゃら』ぁ

「『フレキシブルなんちゃら』、ちゃんとした改造の名前だよ

あえてシャーシの剛性を抜くことで、シャーシ全体がこんにゃくのようにしなり、サスペンションみたいな機能をするんだ

アバンテもFRPをサイドに入れて補強しているとはいえ、大胆な電池落としの肉抜きで剛性が落ちている

だからなんちゃらと同じような効果を発揮できたんだ!!

確かにアバンテは03のようなマスダンパー等で無理に押さえつける走りではなく、

サスペンションマシンであるLYに近いなめらかな走りをしている

「全車ファイナルラップ

トップはグニグニ走りのマツダくん

次にガチガチ走りな03が追い上げる

おっとここで得意のストレートに入ったうにうに走りのアバンテが、すごい加速で距離を縮めていく!!

「鉄なんだようにうにとかグニグニって・・・

あと俺のマシンをガチガチって言うのなんか嫌なんだが・・・」

「じゃ、ぼく のセイバーは『のごっのご』でいいからさ」

「どんな擬態語だよ・・・」

そういってるあいだに全車ゴールした

「結果は!?

「えっと、本当にギリギリだったけど・・・

03が何とか最後の最後にマツダくんを抜いて

マツダくんは少しスピード不足だったかな・・・

最後がアバンテ

カイ今度ギヤの肉抜きでもしてみる

「なんかバランスが何とかってネットに出てたけど

「きちんと均等に印つけてあければ大丈夫~」

「次は僕たちだね」

「大長さんちょっと待って

まだオレメンテが終わってない

「僕も、もう少し慣らしをさせてほしいな・・・」

「あ、ゴメンゴメン

じゃあ、30分ぐらい開ける

「お願いします」

「それだけあれば十分だな 」

人はそういうと、無言でマシンの調整を始めた

そしてちょうど30分後・・・

「「できた」」

人が同時に工具を置いた

「では

マツダくん&V兄さん来地球記念MDKカップ決勝戦

出場者は、

白いボディがまぶしいパワータイプのVエイト兄さん&LW型MPV

完璧なローラーセッティングを武器とするコーナー重視のデュアル&サラマンダー03

そして運も見方につけた我らが隊長大長培人&シャドウシャーク

人には、このタミヤ社製アルカリマンガン乾電池『パワーチャンプGZ』を本ずつ渡します。

この電池のみで走りきること以外は予選と同じレギュレーションです。

ではレーサーはスタートについてください

軽大がパワーチャンプGZを渡しながら、実況者のようなノリで言う。

そして人はマシンに渡された電池を入れると、インからデュアル、Vエイト、大長の順にスタートについた

「シグナル点灯

レッドシグナルが光り、電子音が鳴る

カチ、キュイイィィィィ

クッ、シャァァァァァー

カチッ、ギュィィィィィィ

全車のスイッチが入り、シグナルも青に変わる

「ゴーLW!!

「行け03

「発進

スタートした瞬間、軽大が爆走兄弟レッツ&ゴー!!のBGM

「マグナムセイバーのテーマ」を流し始めた

「さぁ、各車一斉にスタート

まず飛び出したのはV兄さんのLW型VMPV

高トルクセッティングにギヤの肉抜きが加わって鋭い加速を見せている

次に続くのはデュ アルのサラマンダー03

LW以上のトルクを持つ03だが、軽くなった駆動系に遅れをとったか!?

そしてたいちょーのシャドウシャークは・・・

おおもう03に並んでる

台ほどの加速はないものの、トップスピードの高さで追い上げた

軽大の実況が始まったから、作者は少し楽をするか、

あとは頼んだ

台ならんでウェーブコースにはいる

トップで抜けるのは・・・

LW

トルクと駆動系の軽さを加速に変えてスムーズに走り抜けた

続いてシャドウシャークが軽量車体を武器にしてLWに迫る

03は自分の重さに少し振り回されているようだ

先頭のLW、続いてシャドウがデジタルカーブを抜けて芝ストレートに入った

おお

ここで03が減 速した台に迫る

「確かデュアルはARだったよな

ARは裏がツルツルだから、こういうのには強いんだよな」

「あとパワーもあるけ、これだけの追い上げができるんやろ」

カイタと雅信が解説する

ヒルクライムに一番でたどり着いたのは03

そこにLWが差を積める

そしてそれぞれジャンプ

台そろってきれいに入った

遅れてシャドウシャーク

ああっと着地でバランスを崩し加速に遅れてしまった

さらに追い討ちをかけるロングウェーブ

03LWは順調だが、シャドウシャークはさらに距離を離される

バンクを03LW、シャドウの順で抜けたらそのままの順で週目に入る!!

このまま03が逃げ切るのか!?

・・・いやLWもシャドウ シャークも差を詰めている!?

「モーターとギヤの違いや

LWはギヤの肉抜きで駆動系全体が軽くなってより小さな力で回せるし、

シャドウはモーターがパワーダッシュやHDPより消費電流の小さなハイパーダッシュやけん、スピードが落ちにくいんよ

雅信が解説する

「な、なるほど」

と言ってるうちに週目も半ば

ナイアガラで並びそれぞれ着地

03、MPV、シャドウの順で安定したが、03は長いコーナー、ウェーブでトップをキープするもバンクで減速、

そのすきにLWが前に出て

下りと最後のストレートでシャドウシャークがすさまじい追い上げを見せる

そして・・・

「ゴール

位はわずかの差でV兄さん

人はおしくも同着位だ!!

「や ったぁ

「さすが兄ちゃん

「くっ、V兄さんに敵わなかったか・・・」

「いや、ニッ水だったらきっと負けてたよ」

「ぼくもPDにしとけばよかったかな・・・

おめでとう、Vマツダくん」

「あ、ありがとうございます、大長さん

ただ『マツダ』じゃなくて『エイト』なんですが・・・」

「ああ、そうだったね

ゴメンゴメン

ところで、何で最後だけパワーチャンプにしたの

「ホントだよ

それもGZなんて古いやつ・・・」

大長とデュアルが口を揃えて聞く

「いや~、人のトランクに電池も入れてたんだけど、見たら今月が期限でさ~

使いきっちゃおうと思って~」

軽大が軽い調子で言った

「そんな理由かよ・・・

どうりでいつもより遅いと思ったぜ・・・」

デュアルはパワーチャンプを取り出し、期限を確認しながら呆れた様子で言った

「ところで、これから工藤くんたちはどうするの

すぐ東京に戻る

「いや、軽大くんの家族に挨拶ぐらいはしておきたいし」

「そっか、なるほど

じゃ一旦帰るか

たいちょーたちは

「今日は基地に泊まるつもりなんだけど、

あとから来たら

「いいね

じゃ、用事がすんだら行くよ」

「ちょっと待てよ

基地って

「ぼくの家のこと

共同で買ったゲームとか機械とか色々置いて、自由に集まれるようにしてんだ」

デュアルの問いに大長が答えた

「デュアルは先行ってたら

「ちょ、ちょっと待てよ鉄

「あ~、デュアルくんが一緒なら歩かなくてよくて楽だね~」

「え!?

いいんですか大長さん

「別に泊まるのが人増えても問題ないよ~」

大長は手をヒラヒラさせながら言う

「と、いうわけで

みんな後でね~」

軽大とMPVはいつの間にかリターンしていたVエイトの車内に乗り込んでいた

「え!?

兄さんも!?

待てよー

「後で行くから~」

叫ぶデュアルを振り返ることもなく、Vエイトは走り去っていった

「デュアルくん、乗せてってもらっていい かな

「泊めて貰うのならそれぐらいやりますけど・・・

本当にいいんですか

「久々に会ったからね」

「JHRのことも色々聞きてぇしな」

「それにお土産約束してたんだよな~」

大長、雅信、カイタがそれぞれ言う

「カイタ悪ぃ、

今日場所伝えずいきなり連れてきたから多分鉄何ももってねぇ・・・」

「ええ~

まぁいいけどさ」

「『ヒカリアンリターン』

じゃ、乗ってくれ

あと道案内も頼む

ナビより地元民の方が信用できるからな。」

「了解」

人が乗り込んだのを確認すると、デュアルは走り出した

 

~~~~~~~~

数時間後、大長宅

~~~~~~~~

 

「ブレイブハート

諦めるな、お前の夢を

ネバーギブアップ

走り抜けろ・・・ 」

ガチャ

「ただいま~」

軽大とMPV、Vエイトがやって来た

「鉄、ここお前ん家じゃないだろ・・・」

「いーのいーの

お帰り工藤くん」

「大長さんまで・・・

まあ家主がいいならいいんだけどさ・・・」

「ところでデュアル達何してんの

「カラオケ

ゲーム機からできるんだってさ

今時すげぇな

レツゴーの曲もかなりあったぜ」

MPVの問いにデュアルがマイクを振り回しながら答える

つーかお前ら未来人だよな・・・

なのに「今時すげぇ」って・・・

「へー、ボクにも歌わせてよ

「おう、今みんなで歌ってっから順番な

・・・って俺の終わってる

「たいちょーWiiU買ったん

「いや、雅信くんが福引きであたってね

持って来てく れたんだ。」

「そうだったん

ぼくも歌う!!

こうして、途中で夕食を挟んだりしつつ、カラオケ大会は夜中まで続いていった

 

そして、翌日朝・・・

 

タータッ タッタッタタタ~

「な、何だよ急に・・・」

超特急ヒカリアンのBGMが鳴り、デュアルが目をさます

「ゴメンゴメン

目覚まし切るの忘れてたよ~」

台所の方から軽大がフライ返しを握りしめてやって来た

そしてデュアルの近くに転がっていたマグナム号を操作し音を止める

「あぁ、いつの間にか寝ちまったのか・・・

鉄は起きるの早いな・・・」

「いやぁ、それがさ

寝てないんだよねぇ~

ずっとパソってて」

軽大が笑いながら言う

「鉄・・・

徹夜したのかよ」

「『鉄が徹夜』って

ハハハ

いや~結構平気なんだね

徹夜しても

ククク・・・」

軽大が笑いをこらえながら言う

「いや、平気じゃなさそうだぞ・・・

テンションおかしいし」

「いや、 デュアが面白いこと言うからじゃんっ

それよりもうすぐご飯できるけんみんな起こしてくれん

「お、おう」

軽大は台所にもどり、デュアルはVエイト以外を起こした

「さて・・・

最後の難関だな・・・」

「どうしたん

雅信が聞く

「兄ちゃん、一度寝るとなかなか起きないんだよね・・・

デュアルと大長さん手伝ってくれる

「え

いいけど」

「何するんだ

「え~と・・・

これでいいや」

MPVは布団をつかむと、人に渡した

「これを持って、あそこに構えてて

兄ちゃんが飛び込んでくるから」

そう言うとMPVは直方体タイプのパトランプを手にし、Vエイトの耳元で囁きながら鳴らした

「緊急事態緊急事態

情報技術開発部にて開 発中のプログラムが暴走

対応できる技術者は至急情報技術開発室へ向かってください

そう言い終わるとMPVは瞬時に飛び退き・・・

 

ズゴーン!!

 

エイトが、いきなり構えていた布団に飛び込んだ

「え何々!?

「どうしたんだよいきなり!!

雅信とデュアルが驚くなか、Vエイトが目を覚ました

「いたた・・・

あれここは・・・

 

「おはよ、兄ちゃん」

「ああ、MPV・・・

おはよう、」

「ねえ、どういうことなの

大長が聞く

「ぼくたちは星で新しいシステムの開発をするプロジェクトにいたんだ

それでV兄ちゃんはすぐ駆けつけてくれるんだけど、

寝てたときは寝たまま移動するんだよね・・・」

「それで、思いっきり布団に飛び込んだ、というわけか・・・」

「え

何の話

デュアルをはじめ回りのみんなは一応理解はしたが、本人だけ何の事かさっぱりのようだ

「Vくん、ちょっと気を付けた方がいいよ」

「え

よくわかんないけど、

ありがとうございます大長さん」

「ご飯できたけみんな来て~」

「おう」

軽大に言われ、全員が食卓につき朝食をとりはじめた

 

~~~~~~

 

「ごちそーさん

ほら人とも

サクラさんが駅に来ちゃうよ

軽大がデュアルとMPV兄弟をせかす

「ふぁくらふぁん

「今日はレールスターとN700系とE系のヒカリアンも来るんだよ

そこでその兄弟の8000番台サクラさんやいとこの800系つばめさん、友人の500系V編成 サウくんも出迎えに行くから、ついでに乗せてもらうことになったんだ」

「へ~、それなら急がないと

MPVは急いで食事を終えると、荷物を持って外に飛び出した

「おい待てよMPV

オレたちまだ食ってるんだけど!!

「デュアルに乗って、途中から線路にはいるんでしょ

先に荷物を載せとこうと思って。」

「それなら助かるけど・・・」

MPVは外に飛び出した

「っく、MPVのやつせっかちなんだから・・・」

「でもあの行動力は見習いたいよね」

「だよね~」

軽大のセリフにVエイトが同意する

「V兄さんはのんびり、鉄はダラダラしすぎなだけだろ・・・

早く食っちまおうぜ」

そういうが、いつの間にかVエイトも食べ終わっていた

「うぇ

・・・

 

ごちそーさん

デュアルは慌てて食べ終わると、荷物を手に持った

「じゃ、ぼくたちはもう行くけど、

洗い物とかはたいちょーたちに頼んでもいいかな

「いいともー

朝ごはん作ってくれたんだし」

「洗急(せんきゅう)~」

変な言い方をした軽大は、リターンしたデュアルに乗り込んだ

「大長さんたち、日ありがとうございました」

エイトが挨拶し、デュアルとMPVも頭を下げる

「いやいや

東京行ったときはよろしくね」

「うん、じゃーね~」

軽大が言ったのと同時に、デュアルは走り始めた