超・電導特急ヒカリアン
ヒカリアンステーションの車両整備室 ここでスター21が3編成の車両を整備していた 1つはE351系特急電車、しかし普通のE351系とは違い、まるで救急車のように、純白のボディにピンクのラインが引いてあり パトランプまで付いている その隣に並ん…
ボオォ~~ガッシュガッシュガッシュガッシュ・・・ 秋葉原の町に、現代日本ではあまり聞かない音が流れる線路を見ると、そこには蒸気機関車8620型とD51型が重連で走っていた・・・てまあ、ここでは日夜ブラッチャーとヒカリアンのおいかけっこが行わ…
ガシッ『何!?』立川市に現れたデビルXは、大きな影に捕えられたその影とは・・・ ~~~~~ 「「世界消防庁?」」「それってあのレスキューフォースやファイアーの?」「鉄、なんだよそのレスキュー・・・何?」「『フォース』と『ファイアー』な、昔あ…
暗く、ただっ広い場所ここには何に使用されたのか分からないような大量の機械の残骸が放置されているその中心に、うずうずしいオーラをまとった人影があったシャドーXだ彼はスフィンクスとナスカから強制的にエネルギーを奪っている2体はどんどん小さくな…
「ふーいい天気だね~」「ホント、気持ちいいね~」本日休みが重なったウエスト、ケンタ、はやぶさ、ネクスト、サウス、ソニックは、建設中の中央リニア新幹線のレール近くにある公園で、ピクニックをしていた「たまには、こうやってのんびりするのもいいも…
JHR本部の指令室、特にトラブルもなく、運行の無いメンバーやデュアル含む試作車両チームに加え、暇なときはいつも部屋か模型店にいる軽大まで集まってだらけていた「今日ケーくん来ないね~」「ケーくんは今日東北支部で一人で留守番してるぜ」 軽大の独…
ここはデュアルの車内 福岡で合流した軽大たちとMPVたちはJHR本部へ帰るため小倉駅へ向かっていた 「ねぇねぇ、ずっと気になってたんだけど、何でボクのこと『マツダくん』って呼ぶの?」 MPVが、絵を描いている軽大にたずねる 「ん? 何でって・・…
[青いシグナル夢を競うマーシン 胸にきらめく栄光への浪~・・・] カチッ 「あ~、何だっけ・・・ あ、そうだ出かけるんだった おい~、鉄起きろ~!」 目覚まし時計に起こされたデュアルは、下のベッドで寝ているはずの軽大を起こそうと飛び降りた しかし…
「それは第2資料室へ、そのダンボールは倉庫へ移動!」 ある土曜日、ヒカリアンたちはステーション内の一つの部屋を掃除していた 「ただいま~ あれ?どうしたんですか?」 帰ってきた軽大が聞く 「ああ、実は明日、本部に北海道支部から新しくヒカリアンが…
~プロローグ~「オイル問題なし、空気バネも正常…と」「922型20番台、サビはありませんでした!」ある鉄道博物館に、300系新幹線0番台J2編成のヒカリアンと、一人の少年がいた。ヒカリアンは言わずと知れた初代主人公、現ライトニングチーム隊長…